2011/01/01

2011年 万年筆まとめ(改)

あけましておめでとうございます。
昨年末に「2010年 万年筆まとめ」として全体の写真を載せましたが、ちゃんとまとめておきたくなったので、写真を取り直して再度まとめます。

並びはメーカー名アルファベット順です。万年筆以外もいくつか入ってます。

アウロロイドの青軸が大変美しい万年筆です。


ニブはEF、シャリシャリした書き味が気に入っていて、常用のひとつです。


定番のオレンジ色のレジン軸、吸入式機構のタイプです。持っている万年筆で最も太い軸を持ちます。


ニブはF、結構固めです。海外の万年筆にしてはきちんと細字になっているほうだと思います。

最近は使っていませんが、細軸で形態しやすいボールペンです。


4. Faber-Castell Castell 9000 Perfect Pencil
別の万年筆を購入したときにおまけでついてきたもの。最近は鉛筆を使わなくなっていますが、ペンケースに入れて持ち歩いています。


LAMYのペンは価格が手頃で先進的なデザインが気に入っています。
これは4色ボールペン、リフィルを変えようと思いつつデフォルトのまま使い続けています。


LAMY 2000シリーズの万年筆。吸入式なのに回転軸の境目がほとんど見えないように加工されています。でも、インク窓もついていて価格の割りに本格的なつくりです。



ニブはEF、ちょっとだけペン先が出ている独特なデザインです。

透明軸のサファリ。使い勝手は良いのですが、コンバーターのスケルトンタイプは思いのほか味気なく、あまり使っていません。


ニブはEF、でもFと大差はありません。スチールなので硬いものの、誰でも書きやすいく感じると思います。

持っている中では古株の万年筆、いろいろなインクを適当に突っ込んでました。今思えば無理をさせていたように思います。今でも気に入っていますが、他の万年筆に押されて休眠中です。


ニブはF、買ったときはペン先なんて気にしていなかったように思います。大分使ったのでサラサラとした良い感触になっていると思います。

最後のLAMY、Studioです。今は手帳にはさむ万年筆として稼働中です。


ニブはEFですが、かなり太い筆跡になります。同じLAMYでもSafariや2000とは随分異なる印象で、ぬるっとした書き味のペン先、とても気に入っています。

いろいろな万年筆の違いを意識するきっかけとなった万年筆であり、学生時代に使ってきた万年筆(社会人になって紛失)から2つめのマイスターシュテックです。


ニブはEF。やや太めですが、今となってはちょうど良い太さです。もうすこし太くても良いくらい。
モンブランってペン先がちょっと反ってますよね。研ぎ方の違いらしいです。


買って間もないモンブランのフラッグシップ、今年の年賀状書きに使いました。


ニブはF。146がEFだったことや、細すぎる万年筆が若干使いづらく感じることがあったので少し太いものを選びました。巨大なニブです。

愛用モンブランをなくして以降、しばらく使っていたのがStar Walker。万年筆とおそろいで購入しました。当時としては相当奮発しましたが、リフィルの粘り気が強く、重たく感じるので何となく敬遠していまい、今に至っています。


12とセットで買った万年筆、一時期はこればかり使っていましたが、現在は休眠中。


ニブはF、休眠の理由はペン先は好みに合っていないため。悪くは無いんですけど…。

廃盤になっているノブレス、中古で購入したものです。ノート附属のペンホルダーに挿す万年筆として使用しています。ただ、思ったより軸が安っぽいんですよね。


ニブはF。年代によってデザインが違うそうですが、割と最近のものだと思います。

ボエムは現在でも売っていますが、こちらは廃盤になったミッドサイズ。確かに中途半端な大きさかもしれません。ただ、現行のボエムと違ってコンバーターが使えるんです。そこが購入の決め手になりました。


ニブはEF。146を小さくしたような感じです。これ、結構気に入っています。今は胸ポケットに入れることが多いです。

初めてのOMAS、大分使い込まれた中古品を購入しました。
実物を見ないで買ったのが失敗の原因、痛みが激しいのはやむを得ませんが、あまりの大きさに使う場面がありません。一度インクをいれ、すぐに抜いてそのまましまいこんでいます。


ニブはF。胴体に負けず大きなニブで筆記感やデザインは気に入っています。

昨年のイタリア旅行中、ローマのNovelliで購入したもの。
細かいオリジナリティーが発揮されていて、機械好きな人は好きになるのでは?


ニブはF。特徴はチタン製であること。大変やわらかく、ぐにゃりとしなります。

唯一のパーカー製、軸がとても綺麗な万年筆です。色は落ち着いていますが、結構目立ちます。


ニブはF、大変硬く、まったくしなりません。軸色に合うインクが見つからず、使用頻度は低めです。

私物では最小の万年筆、胸ポケット用にしていますが、なくしてしまいそうなほど小さいです。
それでも吸入式の機構を持っているところがすごい。ミニチュアみたいです。


ニブはEF、結構やわらかいのでEFでもそれなりに太い字になります。


自分の中では割と初期に購入したもの。最近はちょっと眠っています。



ニブはEF。実は、このペン先はあまり気に入っていません。見た目からくる勝手な印象と書き味が違うんです。でもペリカンのペン先が嫌いって人見かけないし、好みの問題意外に何かあるのかなぁ。

廃盤品を新品で買ったものです。ボールペンはスプリングがギシついているので休眠中、シャープペンはペンケースに入れて持ち歩いています。


21同様、廃盤品を新品で買いました。ものすごく重たい万年筆です。あまりの重さゆえ常用には適さないと思います。


ニブはF。スチール製です。他で見ないデザインですが、オリジナルなんでしょうか。

台湾の万年筆、低価格高性能ということで人気がありますよね。
確かに、3,000円代で吸入式の機構を持っている万年筆ってこれくらいだと思います。


ニブはF。オリジナルじゃないと思いますが、私が持っているのは何というか、筆記感が「もったり」してるんですよね。 安いのであれこれいうのは野暮ですし、中には自分でペン先だけ取り替えている方もいるようですが、改造までは手が出ません。

17と同じく、イタリア旅行中にローマで購入しました。青をベースに茶が混ざったマーブル、独特な色合いです。

ニブはM。私が唯一持っているMニブですが、実際には結構細い字が書けます。硬くもなく柔らかすぎず、中庸な筆記感です。

独特な形状の万年筆、今はノートのペンホルダーに挿すローテーションに入っています。


ニブはF。特殊な形状です。やや太めですが、今となってはEFにしなくて良かったです。

ここからは国産万年筆、今、一番筆記量の多い万年筆です。デザイン的にはシンプルで使いやすいですが、もうちょっと大きい方が今の好みではあります。また、国産には珍しい吸入式です。結構話題になりましたよね。


ニブは細字。使っている理由はこのニブです。インクが出方がちょうど良く、ややシャリっとしつつもサラサラした筆記感があります。もう少し大きければベストです。

私が唯一定価で買った万年筆。当時はあまりに細い字が書けるので感動しました。また、ブランジャー式という吸入機構も珍しく、国産ではこれだけだと思います。


ニブは細字、国産の細字はきちんと細いですが、その中でも一番尖ったペン先です。大きめなニブも自分の好みに合っています。
茶軸と青系のインクの組み合わせが気に入らず、なかなか上手く使えずいましたが、茶系のインクをいれたらイメージ通りでした。いよいよ常用になりそうです。

こちらもパイロット製、吸入式の機構、スケルトンということで即購入しました。
今は添削用に赤インクを入れて使っています。やはり薄いインクを入れると綺麗です。


ニブは細字。ちょっと小さいですが、価格を考えれば14金を使っているだけで十分ですし、パイロットの細字は優秀だと思います。

年末に購入した初めてのプラチナ万年筆製、鉄刀木という木で作られています。
自分の年齢では渋すぎるかもしれませんが、他の万年筆と違うタイプということもあり、気に入っている1本です。


ニブは細字。プラチナ万年筆の上位グレードであるPRESIDENTのニブがついています。
ものすごく固いという評価が多いですが悪くないです。セーラー万年筆に近いシャリシャリとした印象を持っています。大きさも私にはちょうどよいです。

つい先日に頂いた万年筆です。丸善のオリジナルで軸に細かい波模様が刻んであります。
とても軽いので女性でも使いやすいのではないでしょうか。
(わたしはもう少し重量感のあるほうが好きです。)


ニブは細字。アテナの刻印がありますが、パイロット製と思われます。前にも書いたとおり、パイロットの細字は本当に細いです。でもインクが途切れるようなことはなく、さらさらと書き続けられます。

ということで、大変長くなってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
今年はどれくらい増えるかなぁ。

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