2010/05/29

rottring Initial 万年筆


ロットリング続きます
こちらも廃盤のイニシャルシリーズで、万年筆です。
ニブはF、本当はEFがほしかったものの、廃盤品なので見つけただけラッキーということで。
でも、色は探していたシルバーを買えました。


箱の様子からして倉庫に眠っていたような感じです。


インクは両用式、コンバーターがついています。


とりあえず、丸善 アテナインキのブルーブラックを入れることにします。
EFが欲しかったと書きましたが、他の万年筆がEFばかりなので、使い分けできたらと思います。

ペン先は固め、スチールなのでこれくらいかと思います。インクが良く出るので書きにくい感じはしません。ただすごく重いです。
軽い万年筆も書きにくいですが、この重さは置くように書いてもつらい。
キャップを外して書かないと使えませんね。

rottring Initial ボールペン & シャープペン


ロットリングのボールペンとシャープペンシルのセットです。
イニシャルというシリーズはすでに廃盤と聞いていたので、売っているのを見つけて即購入しました。
(シルバーがあればベストだったんですが、選べるものではなかったのでブルーです)

ロットリングは中学生のときに憧れていたブランドで、書きやすさに関係なく無理して使っていたのを思い出します。
いまやサンフォードというグループの傘下で、一般的な文房具からは退いてしまうと聞きました。
なんだか残念です。


廃盤品ということで、箱からして大分古いもののようです。


そんなに高いものではないので、ケースはシンプルです。ただ、ボールペンはスプリングがさびているのか、ギシギシとした感じ。
スプリングだけ交換できないか伊東屋で相談してみます。

それにしても、ロットリング、なつかしいなぁ。

丸善 インクボトル 鳩羽鼠 (セーラー万年筆製)


今日もインクです。

仕事場が変わって日本橋が近くなってから、丸善に立ち寄る機会が増えました。

今日のインクは、丸善のオリジナルカラー、鳩羽鼠(はとばねずみ)です。
写真でも見えるとおり、セーラー製です。

最近購入した万年筆について、それぞれのインクは大方固まったんですが、前から使っているMONTBLANのStar Walker(ニブはM)だけが決まらない状態でした。

先日載せたOMASのグレーも、Star Walkerに使うつもりでしたが、もともと薄めのグレーでインクフローも悪く、使い物にならず。

それに比べると、このインクはフローがよく、色も濃くて気に入りました。
Star Walkerはこれで決まりそうです。

書いた瞬間は黒が強いですが、乾くと青を感じるグレーになります。古びたブルーブラックといった感じです。


箱はこんな感じ、ボトルも箱も好みではありませんが、使いやすい色で正解でした。

LIFE Noble Note Ruled A5


有名なライフ社のノートを買ってみました。
A5サイズの100枚綴り、横罫線が入ったタイプです。 今は同じサイズ同じ枚数のツバメノートを使ってますが、その次に使うつもりです。

紙はややクリームがかった色です。赤いインクなどは映えないような気がします。
少しだけ書いてみたところ、にじみはまったくありません。ツバメに比べるとやや厚手で固いでしょうか。

表紙のデザインもいいですし気に入りそうです。ただ、A5のノートにしてはちょっと高いですね。
何を求めるかで違うでしょうけど、にじまないことを重視しているので、3分の1で買えるツバメノートで十分な気もします。結構な筆記量があり、1冊使い切るのに1ヶ月ちょっとしかないので、年間で考えると結構な出費になっちゃいます。

2010/05/27

LAMY2000 万年筆 EF


LAMY2000シリーズの万年筆、ペン先はEFです。
これまでどちらかというとトラディッショナルな万年筆に目が言っていたんですが、普段使いには少々雰囲気が重く感じることもあったので、ちょっと気色の違うものを買ってみました。

そうはいっても発売開始は1966年、十分"トラディッショナル"なんですよね。
いいつくされているようですが、昔のデザインとは思えないです。


特徴の多い万年筆です。筆記する上で最大の特徴は、この小さなペン先でしょう。
ペン先は大きいほうが書きやすいと思っていましたが、これはいいですね。ボールペンのような感覚でかけるといっては言いすぎでしょうか。

事前に調べたときに字幅が太めという声が多かったこともあり、EFを選択。EFだから当然細いんですが、特に太めという印象は持ちません。
書き味はもっとカリカリした感じを予想するも、思いのほかやわらかいです。
さらさらというより、ある程度ねっちりしていると思います(個体差もあるんでしょうけど)

ミニマルなデザインで、キャップは嵌合式、普段使いの仕様ですが、インクは吸入式で本格派。万年筆好きな人が使うのに優れた仕様だと思います。


箱のデザインは個人的にイマイチ。


長く使えそうです。インク漏れを起こしたという報告を多く目にしますけどどうなのかなぁ。

LAMY インクボトル ブルーブラック


LAMYのインク、色はブルーブラックです。他の万年筆メーカーに比べると、機能的というか現代的なデザインですね。
ボトルの下半分が、インクをふき取るペーパーロールになっているのがユニークです。

色合いは、癖のないブルーブラック、黒みががった青、青の方が強く感じます。
これに比べると、MONTBLANCのブルーブラックは黒が強いんですね。

2010/05/24

OMAS インクボトル グレー


オマスという万年筆メーカーのインク、色はグレーです。
まだ使ってないので感想はいえませんけど、八角形のボトルはなかなか素敵です。

少し青みがかったグレーとの評をみましたが、どうでしょう。
さらに、私が持っている万年筆はどれも細字なので、グレーでは薄墨のようにならないかちょっと心配です。

まぁ、使うまでのワクワクが楽しいんですけどね。


箱もシックで好みです。
このメーカーのオジバ・ギロシェというシリーズの万年筆は格好いいと思ってたんですが、どうやら廃盤のようです。

イタリア製の万年筆は持っていないので興味はあるんですが、全体に色使いが派手なので躊躇してしまいます。いくら綺麗でも使わなくなってしまいそうなので、MontegrappaのNeroUnoとか、黒い万年筆を試してみたいです。

Heavenly Compote Waffle の Heavenly Fromage Donut


今日は外出から直接帰宅できたので、高島屋でデザートを買って帰ることにしました。
大福でも買っていこうかなというところに、新しいお店があったので、買ってみました。
Heavenly Compote Waffleというお店の、半熟生ドーナツというそうです。

店名のとおり、綺麗な三角のワッフルがたくさん置かれてましたが、今日は湿度が高かったので、冷やして食べれるものにしました。
見た目はドーナツ、実際にはチーズケーキです。

まぁ、普通のチーズケーキの味ですが、食後のデザートにちょうど良いサイズ。
値段が手頃でいいですよ。


本来はワッフル屋さんなんですね。箱が三角形でワッフル用に作られてます。

2010/05/22

WILDSWANS Peek-A-Boo III


WILDSWANSのペンシース、Peek-A-Booの3本挿しです。
GIORGIO FEDONの2本挿しに代わるものとして購入しました。

私が持っているWILDSWANSはすべて黒でしたが、ハンス・オスターと色をそろえたかったので、初のブラウンにしました(Sfumatoにしようか悩んだんですが・・・)。


色あい、質感とも違いますけど、ブラウンでよかったと思います。
比べると、改めてWILDSWANSは固いです。


3本挿しになってます。中心はMONTBLANC 149が入る設計だそうです。
全体に気に入って使い始めてますが、いくつか難点(?)をあげると・・・、

マチがないので、どうしても"押し込む"感じが出ます。決して太いペンを入れているわけではないですが、革が部分的に伸びていて、変なシワが入りかけてます。

もうひとつ、これはたいして問題じゃないんですが、購入したC.O.Uのサイトでは、「中仕切りは着脱式」と書かれているものの、実際には縫い付けてあります。
サイトの写真では外せそうなので、仕様変更かもしれません。

それにしても、なんで Peek-A-Boo = いないいないばぁ なんだろう??

新しい水槽

新しい水槽です。

以前、知り合いの方に熱帯魚のことを話したことがあって、その人が引越しするのでもらってくれないかとたくさんの熱帯魚を持ってきました。

水槽ごと持ってきてくれたんですが、正直、ほとんど掃除もしておらず、魚が見えないくらいに汚れてます。持って帰る選択肢はなかったらしく、押し付けられてしまった感もありますが、せっかくなので熱帯魚だけ取り出して新しい水槽を用意することにしました。

まだまだ素人ですし、急な出費なのであまり高価なものは用意できないということで、ホームセンターで水槽、照明、浄水器のセットを購入しました。

本当は、1週間程度水作りをしてから入れたいところだったんですが、汚い水槽を置いておきたくなかったので、水槽をセットして数時間くらいで熱帯魚を入れてしまいました。

グッピーやプラティなど強い種類ばかりなので、特に問題なく1週間経過しています。

家の中に大・中・小と3つの水槽。限界です。

2010/05/15

万年筆 インク まとめ


万年筆にあわせてインクも増えてきたので、今日時点で手元のインクのまとめておきます。

MONTBLANCのブルーブラック
今、MONTBLANC Meisterstück 146にて使用中。人に見せる文章を書くときはこれです。MONTBLANCは私の中での一張羅。当分の間はこのインクになりそうです。




まだ試していないので、特にいえることはありません。


PelikanのM300に使う予定で買いましたが、色が渋すぎてイメージにあわず、現在休眠中です。
Pelikan のM300にて使用中。少しだけ紫が入った青の色合い。やや薄めなので軽い印象です。メモするようなシーンに合うのではないかと思ってM300に入れています。

書いた瞬間から乾くまでの色の変化が楽しいです。今、PelikanのM600に入れていて、一番筆記量の多いインクになってます。
ブリリアントというだけに、朱に近い明るい赤です。明るい分、少し薄く感じるところが私的に悩むところです。他に使っている色とのバランスもあって現在は休眠中。赤のインクは目下の課題です。



Dr.Jansenのモーツァルト(Bordeaux Red)。
LAMY Safariで使用中。唯一の頂き物。ボルドーというより、黒を感じる渋重い赤です。
モーツァルトのイメージとは違うような気もしますが、文章の添削にも通常のノート書きにも使える色なので便利です。






4本の万年筆に7つのインク。すでにオーバーしていますが、現在、グレーとグリーンのインクに興味があります。特にグレーはおすすめを教えてほしいです。

2010/05/14

万年筆 まとめ


ここ数週間のうちに万年筆関係を一気に買ってしまいました。
およそ普段使いの体制が整ったので、まとめてみたいと思います。

写真の下から、
Pelikan M300 緑縞      (インク: PILOT 色彩雫 紫陽花)
Pelikan M600 青縞      (インク: J.HERBIN Violette Pensée)
LAMY Safari イエロー (インク: Dr.Jansen Mozart(Bordeaux Red))
MONTBLANC 146       (インク: MONTBLANC Blue Black)
Hans Øster 一本挿し
GIORGIO FEDON 二本挿し

M300はスーツの内ポケットに、M600とLAMYはGIORGIO FEDONのケースに、MONTBLANCはHans Østerに入れて鞄の中です。

インクも結構買いましたが、しばらくは今の構成になりそうです。
使いやすいので手放せないんですが、GIORGIO FEDONのケースが次の買い替え対象かなぁ。

ペン先は、LAMYがFで、他はすべてEF。たた、LAMYのFよりPelikanのEFの方が太いような気がします。

まだ定番品ばかり、いずれはもう少し個性的なものも使ってみたいですね。

丸善 アテナインキ ブルーブラック


日本橋の丸善によったとき、何となく買ってみたインクです。

昔のアテナインキが復刻されたりしてちょっと話題になっていたのを読んだのがきっかけですが、これは特に限定品ではないみたいです。

ボトルの形からして、PILOTのOEMなんだと思います。
使ってないので何もいえませんが、いずれ使ってみたいと思います。


価格は630円。これに比べると海外のインクって高いなぁ。

J.HERBIN インクボトル Violette Pensée


エルバンの、ヴィオレ・パンセという紫のインクです。

先日購入した セーラー万年筆の海松藍をつかってみたら渋すぎました。ということで仕事帰りに日本橋の丸善に寄り、インクのコーナーを物色。

少し明るめのグリーンを探したもののこれといったものが見つからず、以前雑誌でみて気になっていたこのインクを購入しました。

早速使ってみたら、とっても綺麗な色で気に入りました。

書いた直後は赤みを帯びているのが、乾くにつれて青っぽくなっていきます。単に色が濃くなっているんだと思います(ブルーブラックも青から黒に変化しますよね)が、使っていて楽しくなります。

何でも、フランスではかつて学校で使用する際の指定色だったとか。おしゃれですね。


これは長く愛用しそうです。

2010/05/12

Pelikan スーベレーン M300 緑縞


昨日アップしたPelikan スーベレーン M600の色・サイズ違い、M300の緑縞です。
M300は、意外に売っているところが少なく、あっても寄ペン先EFは取りせというところが多かったのですが、たまたま見つけて注文しました。

同じ形で限定色のM320(ワンタイムエディションというやつ)というのも考えましたが、限定だけに定価より高くなってるし、オレンジ、グリーンの色合いが私には派手に感じてやめました。


緑縞は、スーベレーンの定番色ですよね。
一般的な万年筆のイメージからすると小さくてかわしらしいです。ただ、小さいながらに吸入式の機構を備えているなど、作りは本格的な万年筆ですね。


ペン先も大変小さいです。スーツの内ポケットに入れて邪魔になりません。
胴軸の緑に合わせて、先日購入したセーラーの海松藍を入れる予定です。

2010/05/11

Pelikan スーベレーン M600 青縞


Pelikanの定番 スーベレーンのM600です。
感謝セールで大分安くなっていて、極細(EF)があったので購入しました。
現在、M300を注文しているのですが、そちらが緑縞なので、M600は青縞です。


少しだけ使ってみた印象としては、MONTBLANC 146と比較することしかできないものの、軸の太さはほぼ同じです。違いのひとつは重さ。比べるとおもちゃのように軽いです。速記するにはこちらの方が向いてますね。

それから、ペン先が柔らかいです。Pelikanはやわらかいというのは聞いていましたが、逆にMONTBLANCって硬いんだなぁとわかりました。

ペン先がEFですし、M1000やM800はもっとやわらかいと聞きます。さらに、昔のスーベレーンはもっと柔らかかったと聞きます。私には十分柔らかいので、想像が届かないですね。


ちょっと見難いですが、Pelikanのロゴとペン先の太さ、EFの刻印があります。MONTBLANCに比べるとシンプルですね。


箱もシンプル。あくまで文房具として作っているのかなぁという気がします。

M600には、先日購入した PILOTの色彩雫を入れて使ってみようと思います。 楽しみ。

Sailor Jentle Ink 色織々 春限定カラー 海松藍 (ミルアイ)


緑のインク、セーラー万年筆の春限定カラーで、海松藍と書いて「みるあい」と読むそうです。

海松とは海藻の名前で、青みが強い海松色が海松藍、日本に昔からある色名とのことです。
まだ試していませんが、注文中のPelikan M300に入れる予定です。

青系、赤系、緑系と使い分けることになりますが、どの色も渋めを選んでしまってます。もう少し使い込んできたら、明るい色も使ってみたいです。


海外のインクに比べると割安でいいですね。

2010/05/09

たまプラーザへ


宮前平のロイヤルホームセンターに行ったついでに、たまプラーザへ寄ってみました。
家から30分圏内なのに、来たのは30年ぶり位だと思います。

当時のかすかな記憶では、小さな駅の目の前に東急百貨店しかないような場所でしたが、いまではとても大きな駅に。



天井が高く、中に店舗が入ってます。


上から見ると、"丸"くなってるんです。


当時からあったのが、この東急百貨店。一通り眺めてみましたが、あまり食指の動くものはありませんでした。

で、ちょうどお昼だったので、目に付いた一風堂へ行ってみました。


さすが有名店、とはいえ、ここまで並んでいる一風堂は初めてです。
やめようかとおもいましたが、連れが食べてみたいというので30分程待って入店。


赤丸を注文。うまかった。


最後に、唯一購入したシュロのデスクブラシ。良いものを買えました。