2008/03/30

みすゞ飴

頂きものですが、久しぶりに みすゞ飴 を食べました。飯島商店 という長野の会社が作っているそうです。
原材料を見てみると本当に果物を使っています。駄菓子のイメージが強いのですが、見直したほうが良いかもしれません。でも、このネチネチした食感はやっぱり駄菓子っぽいんですよね。

(箱入りだと高そうですね)

2008/03/29

iPod classic

iPod touch を買ってから大して時間も経っていないのに、iPod classic を購入してしまいました。
touchが気に入らないわけではなく、存分に使っているのです。ただ、8GBという少ない容量がどうにもネックになってきました。

私のマシンには100GBほどの音楽データがあるので、外で聴こうと思う音楽をいちいち入れなおす必要があります。「何を聞こうかな」と選ぶのは楽しいとしても、いざ外に出ると「あの曲が聴きたい」というのが出てきてしまいます。
今回購入したiPod classic は容量160GB!!。マシンのデータと完全に同期が取れますし、しばらくは余裕をもてます。大きさ、重さ、厚さは気になりませんでした。

早速使っていて、ほぼ期待通りの使い勝手です。このタイプを使うのは第3世代のiPod以来で、当時の容量は20GBでした。

気になるのは、スクロール部分にクリック感があるところ。しっかり選択できるのですが、スムースさにかけるというか…。また、shuffle や touch と違いハードディスクなので、画像表示などに数秒のブランクができます。数秒とはいえ、外出中の操作としてはちょっとストレスを感じます。

(touch と同じ大きさのケースでした。)

2008/03/23

BALTAYANの靴クリーム


名古屋のSTRASBURGOにて見たことの無い靴クリームを売っていたので、衝動的に買ってみました。
BALTAYAN というメーカーらしく、調べてみるとフランスのメーカーのようです。

写真の通常サイズで1,500円くらいですから、La Cordonnerie ANGLAISE の Bee Wax より高いです。
まだ使っていないのでどうなのかわからないのですが、蜜蝋の甘い香りがするクリームです。

それから、STRASBURGOでは、話題のGaziano & Girling の靴を見てきました。
高額な靴なのでおいそれと買えませんが、細身のロングノーズでビスポークの靴みたいです。今の流行全部入りって感じで格好良かったですよ。
私自身はもう少し丸い感じの靴が好きなので好みとは違いますが、履いている人がいたら目に留まるだろうなぁ。

名古屋城からMIDLAND SQUAREへ

ここのところ名古屋出張が多いのですが、いつも前日夜入りで楽しくない出張が続いておりました。
今回は仕事が月曜ということで、日曜の午後一で名古屋に入り、念願の 名古屋城 見物ができました。

思っていたより敷地が広いことに驚きましたが、それ以上に天守閣の大きさに驚きです。とはいっても、建物自体は一度消失していて、戦後に再建されたそうです。
なので、天守閣の中は現代的な内装でエレベーターまでついています。やや拍子抜けした感はありますが、展示物が充実していて楽しめました。

本丸御殿の再建を目指していて、実現すれば世界遺産に登録される可能性もあるとか。確かに観光客も外国の方が多く、世界的な観光地なんだと実感しました。

最近は日本人にもなじみの無い場所が世界遺産にしていされていてなっていて、少々乱発気味ではないかと思ってしまいますが、どうせなら名古屋城のような有名な場所も入って欲しいですね。

さて、昼食は少し遅れて味噌かつを。本当は"矢場とん"という有名なお店に行ってみようと思っていたのですが、行列になっていたので即座に断念。名古屋駅近くにある"花ごろも"というお店に行きました。


頼んだのは"熟成味噌ヒレかつ御前"。とんかつはヒレと決めているのです。
味噌かつはほぼ初めてと思います。予想通り甘いのですが、思ったより味噌は控えめなんですね。何度も食べるかどうかはともかく、せっかくの機会に食べれてよかったです。


続いて、名古屋駅まで戻ったので、MIDLAND SQUARE へ。オープン1周年となっていました。男性向けのお店はほとんど無く、ふらふらと STRASBURGOVULCANIZE によってみた程度でした。

ちょっと時間があったので、駅前の地図を見ていたら、名古屋ボストン美術館 とあります。「そういえば聞いたような」位の認識しかなかったのですが、一日が終わってから激しく後悔。どちらにしても時間不足だったのですが、最初から予定できていればよかった…。

今年中にもう1回くらいは来る機会があるはずなので、その時に楽しみにしておきます。

時間にして5時間程度ではありましたが、ようやく叶いました。全部見れたわけではないので、何年か掛けて見回りたいと思います。

2008/03/22

靴磨き

今日は4足の靴磨き。明日からまた名古屋へ出張なので、雨を予想して Paraboot のChambordにする予定です。Chambordは唯一色違いで持っている靴。少し重いのですが、雑に気楽に履けます。奥の Brown は大分時間がたっておりますが、手前の Black はまだ新しいです。その分くすんでいるというか、元々の油分が残っている感じです。

こちらは久しぶりに履いた2足。奥はALBALADEJO。今はCARMINAというらしいです。手前はScotch GrainのIMPERIAL という靴です。どちらも現在のカタログからは無くなっていますが、こういう靴を買い始めた時期の靴なので思い入れがあります。特にScotch Grainは散々悩んで買い、はまるきっかけになった靴です。履く頻度は落ちていますが、今でも大切にしています。

iTunes Storeで安くなっているクラシック

前にも書いたことがあるのですが、iTunes Store では告知なしに安くなる音源があるようです。何かないかと思って探していたら、1,500円から400円にプライスダウンしているものが何点かあり、購入してしまいました。

1

Bruckner: Synphony No. 9 Carlo Maria Julini & Wiener Philharmoniker

2

Bruckner: Synphony No. 9 Claudio Abbado & Wiener Philharmoniker

カルロ・マリア・ジュリーニ と クラウディオ・アバド の ブルックナー 交響曲第9番がそろって400円です。前者は定評ある演奏、後者は賛否の激しいシリーズですが、私は爽快なアバド盤の方が好きです。

3

Beethoven: Piano Concerto No. 5 "Emperor" Maurizio Pollini & Karl Bohm & Wiener Philharmoniker

4

Beethoven: Piano Concerto No.5 "Emperor" Maurizio Pollini & Claudio Abbado & Berliner Philharmoniker

ポリーニの《皇帝》が、ベームとの旧盤、アバドとの新盤がそろって400円になってます。新盤は既に持っていたので買ったのは旧盤のみ。ポリーニのベートーヴェンは輪郭がボヤけた感じがして好みとは違うのですが、旧盤はとても好きになりました。良い演奏だと思います。

5

Brahms: Piano Concerto No. 1 Maurizio Pollini & Karl Bohm Wiener Philharmoniker

6

Brahms: Piano Concerto No. 1 Maurizio Pollini & Claudio Abbado Berliner Philharmoniker

この2点もポリーニで、こちらはブラームス、指揮者まで同じです。これも後者は持っていたので前者だけ購入。ベートーヴェンと同じく、ポリーニのブラームスも好みとは違うのですが、これも旧盤は良い演奏だと思います。ただ、旧盤は国内でも1,000円で売っているようなので、特別安いとは言えなそう。

7

Beethoven: Violin Concerto Anne-Sophie Mutter & Herbert von Karajan & Berliner Philharmoniker

ムターって、カラヤンが世に知らしめたんですよね。曲が曲だからということもありますが、今のムターならもっとこってりしてるんだろうなぁと思います。


当然気づくのは、ムターのベートーヴェン以外、同じ曲が安くなっていること、"聞き比べ"がキーワードなんでしょうね。ましてベートーヴェンとブラームスは同じ演奏家の新旧比較ですから、初心者というより詳しい人をターゲットにしているのだと思います。
(ムターの新盤(マズア指揮)は安くなっていませんでした。)

その他、400円ではないのですが、安くなっている音源をもうひとつ購入しましたのでついでに…。

8

Mozart & Schumann_ Piano Concertos

キーシンのシューマンとモーツァルトのピアノ協奏曲。かなり新しい録音です。あまり叩かず、タッチがはっきりしていて好きな演奏です。iTunes Plusの音源で900円でした。iTunes Plusの新盤(特にEMI音源)はたまに安くなるものがあります。PlusのPRなんでしょうね。

まだ廉価盤があるのか。もう少し探してみようと思います。

庭 2

先日載せたばかりですが、家の白木蓮が満開となりました。
なんとか大きさを伝えたいと思うのですが、どうでしょうか。今は綺麗でも、これから花びらが散るのかと思うと憂鬱にもなってしまいます。

木以外ですと、庭ではパンジーが咲いてます。

そのほか、山から持ち帰って大きくした花(名前がよくわからないのです)も咲いてくれました。

今日は東京で桜が開花したそうです。いよいよ春ですねぇ。

いちご狩り~光前寺

最寄りのスーパーの景品で、いちご狩りが当たっちゃいました。
日帰りのバスツアーで、私にとっては初めての経験。

場所な長野、いちご狩りがメインですが、宝石の工房へ行ったり、お寺に行ったり、お土産屋に寄ったりとてんこ盛りです。そのため、ほとんどがバスの中、たまに外に出るって感じのせわしない旅行でした。

写真で紹介するのは、マルスウィスキー信州工場
工場見学ということで樽を見せてもらいました。本坊酒造という鹿児島の会社だそうですから元は焼酎かなと思いますが、長野の工場では、ウィスキーやワインなど洋酒が中心だそうです。

続いては、その近くにある 光前寺 というお寺。参道にある光苔が有名との説明。でも時期外れで光ってませんでした。
(写真の弁天堂は重要文化財だそうな。)

私自身は、巨大な杉並木が良かったです。

そして、最後がメインのいちご狩り、光前寺のすぐそばにある農園でした。
最高記録は72個と聞きました。一応チャレンジしましたけど30個位でお腹いっぱい。練乳などつけずそのまま食べても十分甘い、おいしいいちごでした。

最後にお土産。野沢菜とか色々買っちゃいましたが、途中に紹介したマルスウィスキーでお酒を買ってきました。

下は、南信州ビール という地ビール。これはポーターという黒ビール、辛重い感じで結構好きな味。
そして、もうひとつが、そのまま マルスウィスキー。
かなり高額なものもありましたが、せっかくなので工場でしか売っていないウィスキーを購入。
調べてみると、売っているところが少ないからか、薀蓄があるからか、マルスウィスキーは通の方に人気があるようですね。
しばらく飾ってから少しずつ減らしたいと思います。
(ちなみに、ウィスキーは開封しても1年位は問題なくのめるとか。逆に瓶詰めされてしまうと、保存しても熟成は進まないそうです。)

1泊するとなると面倒でも、日帰りなら行ってみようかなという人には良いツアーだと思います。ほとんどの時間をバスで過ごすので疲れますけどね…。

2008/03/16

最近iTunes Storeで購入したクラシック

記録用ということでお付き合いください。

最近、輸入版、特にクラシックの全集が非常に安くなっています。昨今の円高で困っている企業は覆いと思いますが、さらに拍車がかかれば消費者としてはうれしいですよね。

ここでは iTunes Store で購入した音楽だけです。

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Mahler : Symphony No. 6 (LSO Live) Valery Gergiev & London Symphony Orchestra (iTunes)

(発売前から話題になっていたゲルギエフ初(?)のマーラー録音。6番とは渋い選曲ですが、奇しくもブーレーズと同じですね。しかし演奏は大分違います。ゲルギエフのエグい感じが出ていますが、ロシアのオーケストラでない分、ちょうどよく和らいでいると思います。)

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Shostakovich : Piano Concerto No. 1 Martha Argerich, Orchestra della Svizzera Italiana & Sergei Nakariakov (iTunes)

(アルゲリッチは同曲を以前にも録音していますが、こちらの方がより迫力ある演奏です。壊れかけ寸前って感じもします。併録のピアノ五重奏曲を聴いてみたく買ったのですが、曲ゆえなのか演奏の問題なのか、私には疲れる音でした。アルゲリッチのピアノが強すぎるのかも。)

ティーレマン1

R.Strauss : Eine Alpensifonie & Rosenkavalier-Suite Christian Thielemann & Winner Philharmoniker (iTunes)

(クリスティアン・ティーレマンという指揮者、昔に聞いたデビュー盤の印象が悪く"聴かず嫌い"でした。ドイツの作品ばかり取り上げているようで、スペシャリストなんでしょうかね。ウィーン・フィルの音は綺麗だと思うのですが、とりたてて印象に残りませんでした。悪いわけではありません。でも、新譜である以上は何か新しい考えを入れて欲しいなぁと。)

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R.Strauss : Ein Heldenleben, Symphonic Fantasy from "Die Frau ohne Schatten" Christian Thielemann & Winner Philharmoniker (iTunes)

(上と同じ組み合わせによる、"英雄の生涯"。こちらの方が好きです。でもやっぱり、悪くないんですけど…、どこかで聴いたような。改めて買わなくても良かった気がしてしまう。)

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Schoenberg: Violin Concerto - Sibelius Violin Concerto Hilary Hann, Swedish Radio Symphony Orchestra & Esa-Pekka Salonen (iTunes)

(話題のヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンの協奏曲です。本日並べた中で一番良かった。がつがつ鳴らすヴァイオリニストではないと思います。シベリウスをこんなに優しく弾く演奏は初めて聴きました。シェーンベルクの協奏曲は聴くのも初めてですが良い曲ですね。シェーンベルクはピアノ協奏曲も好きです。)

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Wagner : Parsifal Gisela Schroter, Herbert Kegel, Rene Kollo, Richard Bunger (iTunes)

(安いんで買っちゃった録音。まだ聴き終わっていないので何も書けませんが、一時期、iTunes で安くなっていたバレンボイムの"指環"を聞いて以来、ワーグナーが気になっています。バレンボイムのパルジファルを買おうか悩んでいましたが、これはCD3枚分相当で1,800円。私のようなワーグナー入門者によいと思います。)

ここ何日か暖かいですね。住んでいる家も春らしくなってきました。
「たまには花でも撮ったら?」ということで、載せてみることにしました。

上の写真は庭最大の木、白木蓮(ハクモクレン)です。我が家の2階を遥かにしのぐ大きさに成長してしまい、かなり遠くからでも見つかるほどです。

もはや手入れもままなりません。「こんなに大きくなる木なんだ」と驚かれることもあります。
次はおとなりにある杏の木。

花も綺麗ですけど、実がおいしいんですよね。ジャムにするよりそのまま食べたほうがずっとおいしいんですよ。

次は梅の木、私と同い年です。
2階から撮っているのでアングルが変ですが、今度は木瓜の花。
大事にしているのですが、メジロが蕾を食べてしまうんですよね。
最後は侘助という木。我が家の中では新しい木。
今回は樹木を中心に載せてみました。

2008/03/15

赤福餅

最近は2週間に1度くらいの頻度で名古屋へ行っているのですが、観光する時間がどうしてもとれないので、せめて、何か名物を食べて帰るようにしています。

今回は食事をする時間もままならない状況だったので、お土産で我慢しようと探していたら、赤福 をみつけました。

問題をおこした会社ですから当然非難されるべきですが、やっぱりおいしい。小さい頃から時々食べていたような気がします。今はともかく、東京でも売っていたんでしょうかね。

仕事場へのお土産にするにはまだ勇気がいるので、とりあえずは自分と家族用です。

2008/03/09

靴磨き


最近、靴磨きの頻度を落としています。

当然、それなりに面倒だからというのもありますが、あまり頻繁に触るのもよくないのかなという気がするんです。

つま先をポリッシュしていると、ちょっとした擦り傷さえ目だってしまいます。それをそのままで良しとするか、つま先だけでも磨くかで迷います。

さて、今日はダークブラウンの靴を中心に磨きました。

特に、奥のフルブローグ はコードバン製で、先日小雨に当たってしまいました。幸い水滴がいくつか落ちた程度で、シミも深刻ではありませんでしたので、リムーバーで消えてくれました。

リムーバーといえば、最近、黒靴以外は Saphir製のローション を使うようにしました。色落ちが緩和したと思います。結構粘りがあるので使いづらいですけど、以前よりクリームが馴染みやすくなりました。

追分だんご本舗 よもぎだんご

本日お出かけの締めに、追分だんご本舗 のよもぎだんごを買って帰りました。

色々なお店のを試してみようと心がけつつ、ここの和菓子を買うことが多いです。餡の甘さが好みに合うからなんだろうと思います。

一口サイズのよもぎだんごが12コ入りで1,050円。よもぎのさわやかさもしっかり感じますし、餡も程よい甘さで食べ過ぎてしまいます。

久しぶりに出かけて疲れたけど楽しい一日でした。

京城園で焼肉

今日は外出だったので、少しだけ電車で動き、自由が丘の焼肉やさん、京城園へ行きました。

昼食だから控えめにするつもりじゃなかったんですが、"定食っぽく"して欲しいと伝えたら丼のご飯がでてきたので、すぐ満腹になってしまいました。

手前がカルビで奥がロース。タンは品切れでした。写真には写っていませんが、そのほかにキムチの盛り合わせ。2人で3,000円ちょっとでした。

初めて行ってから20年位たつでしょうか。チェーンの焼肉も大勢でいくには良いのですが、結局は食べ終わった後に後悔することが多いです。逆に高級な焼肉もたまのたまなら良いですが、"がっつり"食べようと思うと踏ん切りが悪くなります。

ここは値段は中庸ながら、肉がおいしくで大ぶりですし、味付けもしっかりしています。クッパや冷麺などのサイドメニューもおいしいですし、何よりキムチがおいしいんです。

今日はキムチを3人前持ち帰りにしました。値段もスーパーで買うのと大差ないのでおすすめです。

BURBERRY ネクタイ

20080309_Burberry_ネクタイ_01

"春っぽいな"と思ってネクタイを購入しました。例年、新年度はシャツとネクタイを新調します(そういう方多いのでは?)。

そういう意味ではちょっとフライングです。年明けから何も買っていないので、まぁいいかと。

買ったのは BURBERRY のネクタイです。

このブランドのネクタイを買ったのは初めて。"いかにも"なロゴマークプリントが多く敬遠していましたけど、輸入物はそうでないデザインも多いそうです。ということで、このネクタイは 三陽商会 のライセンスではありません。

その分、値段は5,000位高くつきました。

ピンクと白がベースで、青とベージュのクロスラインが入っています。何色かありましたけど、今日は暖かだったこともあって春色に即決。入社式なんかによさそうです(はるか昔ですけど)。

御門屋のあげおこわ

20080309_御門屋_あげおこわ

ここのところ、休日は寝るか出張が続いていたので、久しぶりに出かけてみました。そこで自分用に買ったおみやげ、その一です。

目黒に本店がある 御門屋 というお店の"あげおこわ"です。揚げまんじゅうが有名な、揚げ菓子やさんです。

以前に醤油味を買ったことがあり、そのときは"少し甘いな"と感じたので、今回は塩味にしてみました。

軽くてサクサク、上品なお煎餅という感じ、塩味といってもうっすらと感じる程度です。男性にはちょっと物足りないかもしれません。

実は名物の揚げまんじゅうを食べていないので、次回の楽しみにしています。

2008/03/02

ブラームス: 交響曲 & 協奏曲全集

ブラームスの交響曲と協奏曲がすべて入っているシリーズです。

指揮は私が好きなコリン・デイヴィス。このシリーズ、本当に安くて助かります。

適度に重厚で早すぎず遅すぎず、でも、中庸とは言い切れない迫力を感じる演奏です。そして、交響曲がすばらしいのもさることながら、一緒についている協奏曲、特にゲルハルト・オピッツが演奏するピアノ協奏曲がすばらしいです。

ピアノ協奏曲は2曲あり、私の中でのベストはアルフレッド・ブレンデルでした。オピッツはそれ以上と思います。とても自然に流れる演奏で力みを感じさせません。

オピッツというと、かつてNHK交響楽団に客演した様子をN響アワーで見たような記憶はあるものの、ほとんど関心のないピアニストでした。

ドイツ作品を中心に演奏しているようですので、少し意識して集めてみようと思います。

交響曲のほか、悲劇的序曲などの主要な管弦楽曲、協奏曲がこのセットでそろいますし、いずれもハイレベルな演奏です。初めてブラームスを買う方には絶好のCDではないでしょうか。

(ちょっと宣伝っぽく聞こえてしまいますね。)

 

ブラームスは大好きなのでご紹介したいCDがたくさんあるのですが、交響曲全集で新しめの録音でいうと…、

(ジャケットは第1番で、全集形式にはなっていませんが、アバド/ベルリン・フィル盤は、このシリーズで4曲ともそろいます。ベルリン・フィル時代のアバドで最も好きなCDです。オーケストラをしっかり鳴らしている感じ。)

(上と同じベルリン・フィルですが、アーノンクールだとこうも変わるか。と思ってしまいます。ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに登場するなど注目度が特に高まった時期のCDです。私の中でベストではありませんが、聞き比べると面白いと思います。)

(定番のカラヤン盤です。70年代の録音が好きという方もいらっしゃると思いますが、これは最後、80年代の録音です。かなり"重い"演奏です。第1番はこの解釈があっていると思いますが、第2番、第3番になるとちょっと苦しく感じます。)

(ヴァント盤。デイヴィス盤に近い解釈だと感じます。ブルックナーが好きな方であれば必ず名前の挙がる指揮者ですよね。晩年になって急激に評価が上がったように思います。)

 

続いて協奏曲、ピアノ協奏曲でいうと…、

(私の中でのベスト。第2番もありよい演奏ですが、それ以上にこの第1番が良い演奏だと思います。決して崩れない骨格を感じる演奏です。)

(ツィマーマンの再録音盤。最近よく聴いています。このピアニストは本当に上手。全体に早めのテンポですが、一切破綻するところがありません。ラトルのブラームスというのも珍しいですが、スッキリしていて好感が持てます。)

(これも再録音盤。旧盤は聴いていないのですが、うーん。ポリーニはベートーヴェンやブラームス向きじゃないのではないかと思います。なんかゴージャス過ぎるというか。)

いい加減長くなりますが、ヴァイオリン協奏曲を2つだけ、是非聴いてみて欲しいです。

(最近聴いた協奏曲のベストです。注目されているヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャーのCDです。)

(この演奏でヴィクトリア・ムローヴァのファンになり、全てのCDを集めました。近現代の演奏も良いですが、本人が希望してライブ録音されたというだけあって、本当に良い演奏、優雅で重厚。間違いの無いヴァイオリニストだと思います。)