2010/12/31

Stylo Art 軽井沢 まろやかなペンレスト2 (ウォルナット)

Stylo Art 軽井沢さんの、「まろやかなペンレスト2」を購入しました。
Webで万年筆愛好家の方々のページを見ていて、「万年筆をのせている木の台はなんだろう」と思っていましたが、ペンレストというんですね。
当初は「高価なペンとはいえここまでするのか」と疑問もありましたが、写真を撮るときに便利ですし、丁寧に使っている実感も持てそうだと思い、欲しくなりました。

調べてみたら意外に見つからず先延ばしにしていましたが、こちらのお店で通販されているのを見つけ、早速購入したものです。
3つあるのは、自宅用、仕事場用、そして、先日アテナ・ザ・ペン クロマを頂いた方へのお返し用です。
背面にさりげなく名前が入っています。
実際にモンブラン 149をのせてみました。なんだかそれらしく見えてきますね。

こちらのお店は一人で切り盛りされているそうです。
注文してから数日たっても音沙汰が無かったのでメールを出したら、「年末にかけて忙しくすみません」といった返事を頂きました。到着物にも直筆の手紙が入っており、丁寧に対応していただきました。
こちらではオリジナルのペンも製作されていて、これが何とも良さそうなんです。
いつかチャレンジしてみたいですね。

経年変化

今年も革製品を結構買いました。私の中では高価な買い物が多かったように感じています。
その中で、ちょっと変わってきたかな? と思う2点を載せておきます。

ひとつは、Hans Øster(ハンス・オスター)の長財布です。まだ半年ちょっとですが、購入時に比べると光沢が出てきたようです。

変化しにくい内側と比べると、色も濃くなってきたような…。
購入した「北欧の匠」の店主さん曰く、「10年使うと黒い財布になる」。
実物を見せてもらったときの衝撃はいまだ記憶に強く残っています。
まだまだ先は長いです。

もうひとつは、WILDSWANSのクロコPALM。
こちらは半年弱しか経過していませんが、毎日使っているので、購入時からの変化が早いです。
この財布、小さいのにPASMOと小銭とお札が結構入るので、カードを出す用でもない限り、これだけで済んでしまいます。
定期入れとして使えればと思い購入しましたが、これまでに使ってきたものの中でも特段に便利です。

クロコダイル(イリエワニ)も段々に黒くなってくるというので楽しみです。

Letts Business Desk 2011 (31X) Blue

Letts の手帳、A5サイズです。
12月初旬に、2011年の手帳としてモレスキンを購入していましたが、いつもの見開き1週間を変えてみたら、予定を書き込んでいる段階でもう使いにくいんです。
「やっぱり元に戻そう」と思いたちました。
で、せっかくならメーカーも変えてみるかということで、Lettsにしてみました。


世界で始めて手帳を販売したメーカーという触れ込みに負けたような気もしていますが、モレスキンよりもしっかりした作りです。ハードカバーも硬い。


で、結局戻した見開き1週間(ウィークリーホリゾンタル)、日付表示も大きくて見やすいです。
ただ、万年筆では裏抜けしますね。

もう予定も書いてしまったので、来年はこれでがんばります。

年末靴磨き

年末の恒例にしている靴磨き、昨年よりは早く終わりました。
今年は万年筆に凝ったので購入した靴は1足だけになりましたが、靴磨きはそこそこやってました。

上は 三陽山長 の黒ばかり4足。左から時計回りに、キャップトゥ(2008年)、アデレード セミブローグ(2007年)、エラスティック フルブローグ(2008年)、センターエラスティック(2005年頃)。

こちらも黒中心、左から、ALBALADEJO キャップトゥ(2004年)、三陽山長 セミブローグ(2003年)、Crockett & Jones Uチップ(2006年?)、三陽山長 2アイレットダービー(2007年)。
ダービーだけは手染めのネイビーです。

続いて茶系、ALBALADEJO ダービー(2003年)、三陽山長 Uチップダブルモンク(2007年)、三陽山長 キャップトゥ(2005年)、三陽山長 ホールカット(2009年)。

同じく茶系、Scotch Grain ブラインドブルブローグ(2003年)、CHEANEY プレーントゥ(2004年?)、YANKO アデレード ブラインドフルブローグ(2006年?)、三陽山長 Uチップ(2007年)。

茶系3つめ、Crockett & Jones Uチップ(2006年)、Paraboot キャップトゥ(2007年)、Alfred Sargent チャッカブーツ(2005年?)、Paraboot Uチップ(2005年)。


そして最後、三陽山長 フルブローグ(コードバン)(2006年)、Paraboot Uチップ(2005年)、Paraboot Uチップ(2007年)、ALDEN ダービー(2009年)。
今年買いたてのShetland Foxはまだ変化に乏しいので載せませんでした。

十分に履ける靴が多くなったので、以前のようなペースでは買わなくなりましたけど、来年も1足くらいは何とかしたいものです。

2010/12/30

Dr.Jansen ボトルインク ウィリアム・シェイクスピア

ドクターヤンセンのインク、シェイクスピアを買ってきました。
ちょっとフライングなんですが、明日届く予定の万年筆があり、軸が茶色なので同系色のインクを探しました。

(2010/12/31)
→ 届くはずの万年筆はいまだ届きません。追跡プログラムでは31日10:30に届く予定なんですが、いまだ経由地であるメンフィスにあるようです(読み方が間違っているのか?)。
結局は年明けになりそうです。
(2010/12/31)
→追跡プログラムでは、テキサスのマルチネスさん宅に到着。これはおかしくないのか? ということで購入先へ問い合わせ。すぐに「心配するな、調べてみるから」との返信がありました。
どうも私の勘違いではなさそうな気配です。

茶系のインク自体はいくつかあったものの、割と明るい感じのものが多いんですよね。
普段使いのことを考えると、「ブラウンブラック」のような色がいいなと思っていたところ、ちょっと違うけどイメージに近い色がこれでした。
ボトルには"Sepia Brown"と書かれています。何というか、チョコレートのような色です。

これでDr.Jansenは4本になりました。左から右へ。
  1. モーツァルト(ボルドーレッド) 
  2. ヴェルヌ(ディープシーブルー)
  3. チャイコフスキー(シルバーグレー) 
  4. シェイクスピア(セピアブラウン)
いろいろな方のブログを見ていると、何となくDr.Jansenは玄人受けしないのかな? という気もしますが、私は好きです。
使い勝手が良いこともありますが、作者が偉大な人物をイメージして作っているという薀蓄が好きなのかもしれません(必ずしも自分のイメージとは一致しませんけど)。

モーツァルトの渋い赤は他に類似の色が見あたらず、赤ペンとして常用していますし、鮮やかで深い青のヴェルヌも同様です。
ただ、シルバーグレーのチャイコフスキーだけは、私には少々使いにくいです。黒を好んで使わないからかもしれません。


とりあえず、茶軸の万年筆ということで、Custom 823に入れてみました。
これまで、茶軸に青系のインクを組み合わせることに違和感を持っていましたが、解消されそうです。

シェイクスピアと聞いてブラウン系が浮かばない私ですが、どんな意味からなんでしょうね。

Flathority by Le Bonheur ブッテーロ レザーペンケース(1本差)

フラソリティー by ル・ボナー のペンケースを購入しました。
11月以降に大型万年筆として、デルタ ピストン・フィリングモンブラン 149を購入しましたが、そのうち、モンブラン用にと思っています。

色はワイン。チョコと悩みましたが、経年変化が早いブッテーロなので、ワインの方が楽しめるかなぁと思って。
(購入された方のブログなどを見ているとグリーンが人気のように見えます。変化を楽しむにはよさそうですね。)


実際に149を挿してみました。クリップを下の隙間に収めると入ります。
少しだけ革が突っ張りますが、きつい感じはしません。それにしても肉厚ですね。

(デルタも試してみましたが入りませんでした。)

ロゴは後ろに刻印されています。フラソリティー は東京 葛飾にあるメーカー直営のブランド。ル・ボナーといえば神戸の高級バッグメーカーといった印象です。

一本挿しを3つ並べました。
上2つがハンス・オスター。写真だとわかりづらいですが、コバの仕上げなどはフラソリティbyル・ボナーの方が丁寧です。

どう変わっていってくれるか、来年が楽しみです。

丸善オリジナル万年筆 アテナ・ザ・ペン クロマ ブルー F

丸善のオリジナル万年筆、アテナ・ザ・ペン クロマです。
今回は、会社の方が使っていたのをもらってしまいました。
軸は青、ペン先はFです。
せっかくなので、別で購入していたアテナ インキ ブルーブラックと並べてみました。

軸に細かい波模様が入っています。手にするとホールド感が増すような気がします。
それから、とても軽い万年筆です。持っている中では最軽量だと思います。
もう少しずっしりくる方が好きですけど、議事録を速記するようなときにはよさそうです。

ペン先は間違いなくPILOT製の細字、アテナのマークが入っています。
最近の好みからするともう少し太い方が好みですが、ノート使いには便利な使い勝手の良い一本になりそうです。
ちなみに、アテナ インキのブルーブラックは青味が強く、軽妙なブルーブラックです。万年筆の軸にあっていると思います。

何かお返ししなくては。

2010/12/25

2010年 万年筆まとめ

2010年も残りわずかとなりました。
昨年までは靴を取り上げること多かった日記ですが、今年は万年筆の1年でした。

年末なのでまとめでみます。

順不同で画像の右上から(13から下段右へ)。
  1. DELTA Dolcevita Piston Filling F (2010年12月)
  2. MONTBLANC Meisterstück Le Grand 146 EF (2010年4月)
  3. MONTBLANC Meisterstück 149 F (2010年12月)
  4. MONTBLANC Noblesse Oblige パープル F (2010年12月)
  5. MONTBLANC Starwalker F (2005年頃)
  6. MONTBLANC Bohème Platinum Line Mid Size EF (2010年12月)
  7. Pelikan Souverän M300 BLACK-GREEN EF (2010年5月)
  8. Pelikan Souverän M600 BLACK-BLUE EF (2010年5月)
  9. Platinum 出雲 マットタガヤサン 細字 (2010年12月)
  10. Sailor Professional Gear Realo 細字 (2010年6月)
  11. PILOT Custom Heritage 92 細字 (2010年11月) 
  12. PILOT Custom 823 細字 (2010年6月)
  13. AURORA Optima BLUE EF  (2010年7月)
  14. Visconti Van Gogh Maxi Ocean Blue M (2010年11月)
  15. Parker Duofold Centennial Check Amber F (2010年7月)
  16. rottring Initial F (2010年5月)
  17. LAMY studio palladium EF (2010年6月)
  18. LAMY 2000 Fountain Pen EF (2010年5月)
  19. LAMY Safari Yelllow F (2002年頃)
  20. LAMY Safari Skeleton EF (2010年7月)
  21. TWSBI Diamond 530 (2010年8月)
  22. Waterman Carène Black Sea Silver Trim F (2010年6月)
  23. OMAS 360 Collection Black(旧型) M (2010年7月)
  24. OMAS Emotica Blue Venice F (2010年11月)

ここに載っていない万年筆が2本ほどありますが、特に意図はありません。
(仕事場へ持っていったままになっています。)

よく買ったなぁ…。

MONTBLANC Meisterstück 149 (F)

モンブランの万年筆、マイスターシュテック 149です。

大学生のときに万年筆を使い始めてから、社会人になって複数の万年筆を使うようになった今、ひとつの区切りになる万年筆として購入しました。

誰でも知っている万年筆といえばモンブランでしょうし、私もはじめは唯一知っているメーカーでした。
そして、万年筆が好きな人ほど好みが分かれるのもモンブランではないでしょうか。
「ブランド化が進んで品質が落ちた」とか、「ペン先が固い」とか、「高すぎる」とか、理由はさまざまだと思いますし、どれも当たっているのかもしれませんが、人気の裏返しなのかもしれません。

 「それでもいつかは」と思って10年余り、手にした149を見て感慨深くなってしまいました。

万年筆と聞いてイメージする姿そのものです。


インクは吸入式、窓がついています。
(このインク窓、146にもありますが、実際にインクを入れるとほとんど見えません。薄い色のインクだと綺麗に見えるんでしょうか?)

ペン先です。モンブランの標高、「4810」が刻印された定番のデザイン、146は14金でしたが、こちらは18金です。字幅はFです。

海外の万年筆だとEFでも結構太い字になります。モンブランも例外ではありません。
なので、本来ならEFを買うところでしたが、既に持っている146がEF、ボエム ミッドサイズもEFで、かつ太軸にあわせて少し太めがいいかなと思い、Fにしました。

最近はノートの字を大きく書くようにしているので、違和感無く使えています。


149については、何しろ「大きい」「太い」といわれます。それで敬遠される方もいるみたいです。

私も万年筆を使い始めたころは細軸が好みでしたが、使っているうちに書き方が矯正されたようで、最近の好みは、「細字、太軸、大きいペン先、やや軽め」あたりに落ち着きつつあります。


で、149はどうかというと確かに太いです。ただ、手持ちの万年筆と比べてみると、デルタ ドルチェヴィータ ピストン・フィリングの方が太い。


また、長さについてはモンブラン 146とほぼ同じ(数字が全長を示しているそうなので、149の方が3mm長い)、プラチナの出雲 マットタガヤサンの方が遥かに長いです。
見た目のバランスとしては146の方が優れているように思いますが、149も特殊なサイズではないんでしょう。

ただ、ペン先の大きさは圧巻です。一番左が149、順に146、ドルチェヴィータ、出雲と続きます。
ドルチェヴィータのニブは大きいなぁと思いましたが、149はさらにふたまわりほど大きいです。
これ以上大きいニブってあるのかなぁ。

ということで、購入時のケース、黒のインク(旧型)が入っていました。

ベーシックな定番品だから、箱がシンプルでも格好良く見えますね。

日本製でこんなシンプルな箱だと、「もう一工夫すればいいのに」と思ってしまうのに…。モンブランだと「いいな」と思ってしまう。ひいき目が聞きすぎているでしょうか。

これ以上高価な万年筆には手が出ません。
10万円を超える万年筆は装飾が派手になってくるので、仕事使いが基本の私には選べないということもあります。
その意味でも、自分が使える最高峰の万年筆になってくれるよう、大事に使います。

48本挿し ペンケース

eBay で格安のペンケースを購入しました。
ブランド名も何もありませんし、アメリカからの輸入なのでちょっと迷いましたが、送料込で30ドル位(新品)。失敗しても仕方ないと思って注文しました。

で、いざ到着したら、思ったより良く出来ています。
一応、本革で出来ているし、ファスナーの作りなんかもしっかりしています。

万年筆が増えてきたので、今後の予備分を含めて大きな保管庫が欲しかったんです。
でも、木製でガラスがついているようなケースは高いしなぁ、と思っていたところに良い商品が見つかりました。

片面に24本、両面で48本も入ります。
予備分が半分残ってるんですが、埋まる日がくるのか怖くなります。

一本ずつゴムバンドでホールドされるので、万年筆同士がカチャカチャぶつかることはありませんし、大型の万年筆でも十分に入ります。

家の中でしまっておくには十分な品質だと思います。
良い買い物でした。

プラチナ万年筆 CONVERTER-500

プラチナ万年筆の万年筆用コンバーターです。
出雲マットタガヤサン黒のカーボンインク を入れて使っています。

調べてみると、プラチナ万年筆のコンバーターはあまり評判がよろしくないようです。
差込口がきつかったり、ゆるかったり、容量が少ないなどの意見を拝見しました。

ただ、差込口の問題は新型になって解決されたようで、実際に使ってみても違和感はありません。
インク容量の問題は…、確かに少ないですね。
公式には0.53mmと書かれています。吸入式だと2倍くらい入るものもありますよね。
私の場合は細字好みなのでインクがすぐになくなるということはなさそうですが、太字だともたないかもしれません。

2010/12/23

プラチナ万年筆 カーボンインク 黒

プラチナ万年筆 のカーボンインク、先日購入した プラチナ万年筆 出雲 マットタガヤサン 用です。
これまで黒のインクは使っていませんでした。
初心者故に、何となく黒じゃつまらない感じがしていたためです。

しかし、出雲のストイックさに合うのは黒だろうと思い始め、どうせなら真っ黒にしてみたいということで、カーボンインクをためしてみることにしました。

一般的に言われる特徴は、色の劣化が少ない、水を落としてもにじまない、紙に書いても裏に抜けない、といったメリットと、乾きが遅い、ペンに入れたまま使わないと固まってしまうといったデメリットでしょうか。

劣化やにじみについてはまだわかりませんが、裏抜けしにくいのは確かです。また、乾きが特別遅いようには感じませんでした(細字だからかもしれません)。

一方、「真っ黒」かといわれると、そうでもないです。濃いのは濃いですが。これも細字で使っているからかもしれませんね。

意外にも使いやすいインクという印象です。
洗浄の方法とか普通と違うのでしょうか。

2010/12/19

プラチナ万年筆 出雲 マットタガヤサン 細字

プラチナ万年筆 の新製品、出雲 鉄刀木(タガヤサン)のマットタイプを購入。

先日、伊東屋を覗いたときに、2010年の新製品を振り返るコーナーができていて、そこに展示されていたのを見てほしくなってしまいました。

私にとっては、初めてのプラチナ万年筆。これまでにPILOT(Custom 823Custom Heritage 92)、Sailor(Professional Gear Realo)を持っていたので、これで国産の三大メーカーを揃えることができました。


いくつか特徴を見てみると…、
私にとっては初めての木製万年筆です。
鉄刀木(タガヤサン)という木で、紫壇(シタン)、黒檀(コクタン)と並ぶ三大唐木(輸入木材)だそうです。

製品には、光沢のあるグロスタイプとマットタイプがあります。どちらもウレタン塗装がしてあるので手垢で汚したくない私にはうれしい仕様です。
当初はグロスタイプにしようと思っていたんですが、装飾のないストイックなデザインということもあり、より渋い感じに見えたマットタイプに変更、あまりの渋さに使う側の年齢が足りない気がしてしまいます。

ただ、ストイックに徹したい意味では、クリップが少し凝りすぎです。もっと細身でシンプルなクリップが良かったなぁ。


 
次の特徴は大きさです。
全長164mmは、私が持つ万年筆では最長です。私物では最長だったOMAS 360 Collection(旧型)をしのいでいます。入るペンケースがないほどに大きいです。
ただ、キャップをはずして書くタイプなので、筆記中は特に大きさを感じることはありませんでした。
また、最大径18.2mm、重量38gという仕様も万年筆の中では大型ですが、筆記時には気にならないと思います。
つまるところ、キャップが大きくて重いんです。ややバランスが悪いような気もしますね。

ペン先は細字にしました。最近、中字も悪くないなと思い始めていますが、やはりノート使いには細字が便利ですし、他の国産万年筆が細字なので比べてみたかったということもあり。

ついているのはPRESIDENTの大型18kニブです。
「強烈に固い」という話を聞く一方、「細字好きなら一度は使うべき」と書いている方もあり、楽しみにしていました。
自分の印象としては、強烈というほど固くはないです。
固さでいったら、AURORA OptimaParker Duofoldの方が固いです。 筆圧を弱くすると、気持ちよいシャリシャリ感を得られるペン先だと思います。

桐の箱に入っています。本格的。


中には手漉きの和紙が入っています。
さすがに使う機会がありませんけど、こだわりを感じる良いオプションだと思います。
ただ、せっかくならコンバーターも入れておいて欲しい。当然入っているだろうと思って一緒に買い損ねてしまいました。


せっかくなら、外箱にもこだわりが欲しいですね。

2010/12/11

プラチナ万年筆 インククリーナーセット

プラチナ万年筆から発売されている、万年筆用のインククリーナーを買ってみました。


中には、10倍に薄めて使う洗浄液(5つ)と専用のスポイトが入っています。
本音としてはスポイトが欲しかったんですが、洗浄液にも興味があります。
まだ使っていませんが、水と超音波洗浄機を使うより落ちるのかなぁ。