2011/11/05

プラチナ万年筆 #3776 Century 中字


プラチナ万年筆の新型#3776ニブを装着した センチュリーです。
新型#3776では、既に先行発売された 本栖 を購入しています。これが大変使いやすく、今回の購入につながりました。



本栖では初めての太字を選択しましたが、今回はオーソドックスに中字。少しカリッとしますけど、適度に細い字が書けますし、インクの出方もちょうどいいです。


デザインについて特筆することはないんですが、モンブランなどに比べると、何となく「安い」感じがしてしまいます。並べてみると違いは無いんですけどね。価格による先入観とか、重さなども影響しているとは思いますが…。
しかしながら、1万円の万年筆としては、とてもよく出来ていると思います。

本栖のように乾き防止のスリップシール機構などの工夫が見えないので、見た目には日本人が抱く万年筆のイメージそのままです。


ちょっと汚いですが、ニブの画像です。以前は平べったいデザインが苦手でしたが、使い勝手が良いと、個性的に見えてきます。

「入門編に」という万年筆は結構な数ありますが、これは本当に最初の1本に良いのではないかと思います。