2010/11/28

ロート製薬 メンソレータム ディープモイスト

空気が乾いてきましたね。いつの間にか唇がかさかさしてきました。
(昔はそんなことなかったんだけどなぁ。)

ということ、リップクリームの出番です。
昔からの定番、ロート製薬のメンソレータムを愛用していますが、保湿力強化版があるのを知りました。
ホームページを見ると、この製品は持続時間が長いそうです。
男性がリップクリーム塗る姿って格好の良いものではないので、持続したほうがいいですよね。
実際にはどうなのかな。

TOSHIBA LED REGZA 26HE1 & 19RE1

いまさらながら、ようやく我が家も地デジ化しました。
区の援助があるうちにアンテナ工事だけは済ませていたのに、肝心のテレビを先送りし続けていました。今回、エコポイントが減ってしまう12月前にあわてて購入した次第です。

どのメーカーにしようか、予算と相談しながら相当悩んでしまいました。
最終的には、東芝製のREGZAに決定。
世間評価も悪くなさそうだし、周囲でも持っている人が多いように思いました。
我が家では昔から東芝製への信頼度が高いことも影響したように思います(本当に信頼度高いのかは定かでありません)。

次に悩んだのはサイズ。CMを見ているととんでもなく大きいテレビが出てきますが、うちでは絶対無理(スペース的にも予算的にも)。
ただ、周辺の話では8畳間に47インチとか、 私の常識とは違うサイズ感になってきているようです。

とはいえ、実物を見ないと感覚がつかめないので、近所の家電屋さんでサイズを確認。その時点では32型か26型だろうということになりました。

帰宅してからもう一度サイズ感を確認。
テレビの位置からすると、32型では視界いっぱいになりそうということで、26型にしました。

購入先はWebで安く買えるところからにしました。
結果は26型で正解。我が家には十分な大きさでした。

さらに、寝室用の19インチモデルも購入。どちらもREGZAのLEDバックライトシリーズです。

アナログ人間が見ると、さすがに綺麗ですね。
ちなみに、型番は26HE119RE1
"H"と"R"の差は、録画機能の有無(Hが有り)。連れがドラマを録画する需要があるので、居間のテレビは録画機能付きにしました。
とはいえ、19RE1もハードディスクを外付けすれば録画できるらしいので、塩漬けになっているBuffaloの外付けHDD(2TB)をつなぐ予定です。

ZOJIRUSHI NP-RG05

久しぶりに我が家の炊飯器が新しくなりました。
何となく探してみたのがきっかけですが、機能による価格差がこんなにあるとは思っていませんでした。日本人の米に対する思いというか、執着を感じます。

購入したのは、象印製のNP-RG05というモデル。
圧力釜タイプとしては中間のモデルですね。高性能なモデルは5合炊きが多いようですが、2人暮らしの我が家には大きすぎます。
ということで、これは3合炊きです。

いままで使っていたのに比べると、炊きたて時に差が出ます。
最近よく聞く「甘い」というのはよくわかりませんが、ふっくらしているような気がします。
(気持ちの問題かもしれません。)

ところで、保温したご飯っていうのは当たり前ながら味が落ちますね。
良い炊飯器を使うと、差がより際立ちます。

PILOT Custom Heritage 92 細字

PILOTの万年筆、カスタム ヘリテイジ 92です。
PILOT製は、カスタム823に続き2本目になります。

特徴としては、一見してわかるようにスケルトンモデルであること。そして、PILOT初(?)の回転吸入機構(PILOTではスクリュー式というようです)であることです。

国産モデルの書き味や本当に細い字が書けるところは好き。だけど、国産の大多数が好みでないコンバーター式という状況で、私にはとても魅力的なモデルです。15,750円という手頃な価格にも感謝です。

国産の回転吸入機構という意味では、セーラーのプロフェッショナル・ギア レアロに続き2本目です。

ペン先は14Kの5号。ペン先、軸ともに、もう一回り大きい方が自分の使い勝手に合いますが、多くの人に使いやすそうで、値段の価値は十分にあると思いますし、細字が好きな人は国産の細字がベストだと思います。
一方、ちょっとカリッと感が強いので、さらさらと大量筆記するイメージではないと思います。
このあたりは本当に好みの範囲で良し悪しとは違いますけどね。

私は、これに色彩雫 山葡萄を入れて、赤ペン代わりに使います。

ただ、共用とはいえ、国産万年筆はケースがつまらないですね。
(「この無骨さがいい」という方もいるんでしょうけど。)

初めて使う人にもお勧めできるモデルなので、外側でもう少し魅力を出せたらいいのになぁ。

PILOT ボトルインク 色彩雫 山葡萄

PILOT製の万年筆用インク、色彩雫(いろしずく)です。
今、同シリーズの紫陽花を持っているので、2色目になります。

とても鮮やかな紫。渋めのインクを使うことが多い中、色彩雫は透明感があって逆のお気に入りになってます。ただ、透明感がある分、乾きが悪いのはネックです。

箱はもうちょっとインパクトが欲しいなぁ。日本人らしいといえばそうかもしれませんが。

伊東屋オリジナル ROMEO 万年筆3本差し 黒

伊東屋のオリジナルブランド、ROMEOの万年筆ケースを買いました。
バッグによってはペンケースがかさばることがあり、よりコンパクトでさらっと使えるのではないかと期待しています。

素材はオイルキップ。スベスベ、モチモチした感触で、頑丈そうです。


実際にペンをいれるとこんな感じ。大きめの万年筆でも十分に入ります。

真横から見るとこうです。

使い始めて1ヶ月ほどたってますが、使い心地はいたって良好です。安いとはいえませんが、何万円もするわけではないので(7,000円です)、ガシガシ使うのがよさそうです。

Stefano Ricci ネクタイ

イタリアのブランド、ステファノ・リッチのネクタイです。
イタリア旅行の礼として、連れがプレゼントしてくれました。

とても柔らかくて質の良い生地だとわかります。
オーソドックスなレジメンタルなので、どんなスーツでもあいますね。

面白いのは裏側。小さな石がついています。
人から見えることはまずありませんけど、まさに「隠れたお洒落」ですね。

玉川高島屋田屋で買ってくれたようです。
随分高価なものを買わせてしまいました。大事に使わなくては。

SHURE SE310 パールホワイト×ブラック

愛用のイヤホン(SENNHEISER CX500)が壊れてしまいました。接触が悪くなり右側が聞こえなくなってしまったんです。
とても気に入っていたので、同じものを買いなおすことも考えましたが、せっかくなので以前から興味があったSHURE製にしてみようと思い、SE310を購入しました。
(生産終了モデルだからか、とても安く購入できました。)


付属品一式の写真。カナルのパッドは大中小の他、変則的な形を含め複数個の予備が入っています。それからハードケースと延長コード。本体のコードは極端に短いので、延長コードが必要な方はいるでしょうね。


まだ使い込んでいないので真価はこれからです。
直感的には高音部分がクリアに聞こえる印象。低音が思ったほど響かないような気がします。
あと、細かいところですが、コードが硬いです。そのうち柔らかくなるかもしれませんが、ちょっと使いにくいかな。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局 ルームスプレー ナターレ

イタリア旅行中に、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で購入したルームスプレーです。
この薬局、起源が13世紀までさかのぼるという由緒あるお店、日本にも青山に支店があります。

薬局にも関わらず石鹸や香水が有名なお店ですが、現地で購入したのはルームスプレー。
クリスマス限定のナターレという香りで、甘い感じと柑橘系のさわやかな感じが混ざったような香りです。

箱のデザインがかわいいです。
もったいなくてほとんど使っていませんが、クリスマスになったら使ってみよう。

ALESSI Dozi & Sebastiano

イタリアのデザインブランド、ALESSI(アレッシィ)のクリップホルダーとペン立てです。
イタリア旅行中にローマで購入しました。
日本でも売っていますが、現地で買うと半額くらいです。

Dozi(ドジ)はクリップホルダー。磁石になっていて、クリップをくっつけると、ハリネズミのようになります。
Sebastiano(セバスティアーノ)はペン立て。本体へ突き刺すように使います。

デスク周りが楽しくなりますよ。

Madova グローブ

Madovaというフィレンツェの手袋屋さんで購入した、ゴートレザー(山羊革)の手袋です。
お店は、フィレンツェのポンテ・ヴェッキオ近くにあります。
(訪問時の様子はこちら。)

フィレンツェは革製品が有名な町。Madovaの歴史も古く、創業は1919年です。
出国前からここで手袋を買いたいと思っていました。

日本のセレクトショップでは18,000円位ですが、購入時の価格は55ユーロ、3分の1の値段で買えました。というか、関税率が高いとはいえ、日本での値段が高すぎるのでは?


結構タイトフィットですが、とても柔らかいゴートレザーなので、すぐに馴染んでくれそうです。
内張りはカシミア。他にウールのものもあり、そちらはさらに安いです。

専門店だけあって、サイズ、色、型、素材など選択肢はものすごく豊富です。
本当は2つ欲しかったのに、連れに止められてしまいました。
(といいながら、連れは色違いを2つ買ったんですよ。)

そろそろ出番が近づいてきましたね。今から楽しみです。

Omas Emotica Blue Venice F

イタリア旅行中にローマの Novelli で購入した Omas の万年筆、エモティカ ブルーヴェニス Fニブです。
Omas は日本で売っているところが少なく、特に安く変えるところが見つかりません。
日本での定価は52,500円、今回、Novelliでは235ユーロ(25,000円位)と半額で買えました。
(伊東屋ではOmasを扱っていますが、Emotica は飾られていませんでした。)


この万年筆、事前にメールで問い合わせたときは「在庫がない」という返事だったので、「5日後に日本から伺うので、他のお勧めを見せてください」と返したところ、当日、急ぎで取り寄せてくれた思い出が残っています。

何かと薀蓄が楽しい万年筆です。
1.軸にコットンレジンという植物性の樹脂を使っている。
2.ラッカーで仕上げている。
3.ニブにチタンを使っている。
4.可動式クリップが開く。

クリップについては上の写真の通り。クリップが開いてペンを立てることができます。正直言うと役に立つ機能とは思いませんが、遊び心があってメカチックなところがくすぐられます。


そして、チタンニブ。実際に書いてみると、驚くほどやわらかい書き味です。
私の好みとはちょっと違いますが、硬いペンばかり持っているので、柔らかく書きたい時向けに1本持っていてよいだろうと判断しました。

やっぱりイタリア製の万年筆は箱が大きい。
結局邪魔になるんだけど、買ったときの満足感を高めてくれますね。

Visconti Van Gogh Maxi Ocean Blue M

イタリアの万年筆、Visconti の ヴァン・ゴッホ マキシサイズです。


イタリア旅行中に、ローマ トレヴィの泉近くにある Novelli というお店で購入しました。

Viscontiはイタリアでもフィレンツェにあるメーカー、せっかくならフィレンツェで、とも考えましたが、とても安かったんです。
日本での定価 52,500円に対し、Novelliでの価格は135ユーロ(15,000円くらい)。
購入時に付加価値税がかかりますが、免税手続をすれば戻ってきます(ただし全額ではありません)。
Novelli は、イタリアにある他のお店と比べても安いように思います。日本でも安く買えるところはありますが、さすがこの値段では買えないのではないでしょうか。
(Novelli 訪問時の様子は こちら を見てください。)

色はオーシャン・ブルー。鮮やかな青に茶が混ざったマーブル模様です。クリップ部分は可動式になっています。
本当はブラウンがほしかったんですけど、事前にメールで問い合わせた時に品切れと返答をもらっていました。さらにMニブしかないとも言われていました。

ということで、ブルー・オーシャンのMニブになりました。
店主のマルコさんから勧められて試筆したところ、Mのわりに細く書けました。マルコさん曰く、「Viscontiは割りと細めだ」ということです。
ちょっと悩みましたが、何しろ安かったので購入。

実は帰国してからまだ使っていないのでレビューはありませんが、試筆の印象ではやや固い書き味。自分の好みに合いますし、日本語向きではないでしょうか。



事前に聞いてはいたものの、箱が大きいです。
説明書の収納スペースが別になっているあたり、無駄ですけど洒落てますね。

これまでに購入した万年筆の箱は全部保管していますが、そろそろ整理が必要かな。
イタリア旅行記念、第一弾でした。

7. ミラノ2日目~帰国

いよいよ帰国の日。
帰りは、疲れていることを見込んで、事前に空港までのタクシーを探しておきました。14:00発なので、10:00にホテルを出れば間に合います。
7:30には朝食を済ませてしまったので、街を少しだけ散歩しました。
(正直、何かを見たとかイベントのない散歩ですので、読んでも楽しくないです。)

何のプランもなく、とりあえずホテルを出ました。
ミラノ・チェントラーレ駅の正面を見ていなかったので、まずはそちらへ。

一応、地図を持って出たものの、徒歩圏内に観光スポットらしき場所が無いので、トラムが走っていたヴィトルーヴィオ通りを東へ進むことに。
 
イタリアに来て初めてみた肉屋さん。観光地をめぐっていると、こういうお店って無いものですね。

となりは魚屋さん。日本と違って切り身は売っていませんでした。

通りを進むと、地下鉄 M1のリマ駅。


このあたりはオフィス街ですね。ローマやフィレンツェではイタリア料理以外の店が少ないなぁと思いましたが、ミラノでは結構目立ちました。わかりにくいですが、ケバブのお店が見えます。

途中、ブエノスアイレス通りにはいってしばらく進むとロレータ広場。
広場っていうから公園を想像していたんですが、実際にはロータリーでした。

地下鉄 M1のロレータ駅。

ロレータ広場から道を変えてホテルへ戻ります。

日本でもたまに見かけますが、自販機だけのミニ・コンビニ。
イタリアではちょくちょく見たように思います。逆に普通のコンビニは見なかったなぁ。
ローマのテルミニ駅にあったスーパーは24時間営業だったけど、ちょっと違うし。

東京にはないトロリーバス。

ホテルへ戻りました。設備的にはお湯が出なかったのでいまいちでしたが、朝食はとても豪華でした。

これでイタリアもお別れ。
大分前に購入した安物のスーツケースですが、がんばってくれました。

旅行の友にしたNew Balance 1700。大分くたびれましたが、こちらもがんばってくれました。

帰りはミラノから車で40分位のマルペンサ空港から。

来たときと同じく、KLMオランダ航空。アムステルダム スキポール空港経由です。
チケットの発券機は日本語表示もあるので安心です。

正直、空港ってあまり個性が出ない場所ですね。渡航回数が少ない私など、「成田空港です」といわれれば信じてしまします。

最後に、仕事場の方々へのお土産を買うために免税店へ。

ベタなんですがチョコレート。その代わり、少し奮発して、ミラノの高級スーパー、Peckのチョコレートにしました。 日本でもパスタなどを売っているので、知っている女性陣には喜んでもらえましたよ。



ここは一気に飛ばして、アムステルダムのスキポール空港。
この辺りは免税手続に時間をとられて焦っていたため、写真が少なくなっています。

ユーロ圏での免税手続は、ユーロ圏を出る場所で行うルールとのことだったので、スキポール空港でする必要があります。
しかし、乗り継ぎ時間が1時間30分しかなく、しかも手続をする場所が広大な発着ゲートの端っこにしかありません。駆け足でたどり着き、きちんと購入物の確認までされてしまったので、時間がかかってしまいました。しかも、換金してくれる銀行が別の遠いところにあってまた行列。
換金は成田でもできそうだったので、ここではあきらめました。

成田行きの便では、搭乗時のセキュリティーチェックが妙に厳重。何かあったのかと思いました。

いよいよ帰国の途に。
成田着は11:30予定でしたので、機内では8割方寝てしまいました。

成田空港到着。ようやくです。

成田空港で最後に一仕事。ユーロを日本円に戻すのと、スキポール空港でできなかった免税分の返金です。到着ロビーを出てすぐのところ、なぜか「携帯電話サービス」のブースにGlobal Refund社のブースが入っています。ここで書類を渡すと、当然ながら日本円で精算してくれます。
書類を出せばすべてお任せで進めてくれるので、無理に海外の空港で換金する必要はないんですね。

さすがに疲れてます。
帰りは「高い」と思いつつ、成田エクスプレスで渋谷まで行くことにしました。

快適ではあるけれど、いくときに使った京成スカイライナーと大差ありません。
その割りに1,000円以上の差があるので、やっぱり高いです。でも、渋谷まで行ってくれるから楽。

ということで全工程終了。
いろいろ詰め込んだので疲れる旅行でしたけど、「もうしばらくイタリアはいいや」と思えるくらいに満喫し、リフレッシュもできたと思います。

次は10年後か…。