2010/05/02

Hans Øster 長財布


先日、初めて銀座の「北欧の匠」を訪れ、ハンス・オスターのペンケース(正しくはペンシースというそうですね)を購入しましたが、そのとき見せていただいた財布が気になり、悶々としていました。

で、結局2日しか我慢できず、「北欧の匠」を再訪、財布を買ってしまいました。
初回訪問時は値段も聞かずじまいで、インターネットを調べてみても出てこないので、あんまり高いようならやめとこうと思ったんですが、4万円弱でした。


前回のご主人とは違う店員さん(おそらく息子さんかと)が応対してくれました。ここの製品は内側にこだわりがあるということで、確かにすばらしいつくり。内と外で縫い方まで変えているそうです。

写真の右側、小銭入れにしては開閉が面倒です。聞いてみたところ、本来はお札や領収書を入れるスペースとして作っているそうです。もちろん、小銭を入れてもよいそうですが、小銭入れは別に持っているし、型崩れしそうなので、本来の用途で使ってみようと思います。

形としては、もう一回り小さい二つ折りに惹かれたものの、在庫がライトブラウンしかなく、値段も長財布より高めだったのでやめました。
「二つ折りの方が小さいのに高いんですね」と聞いたら、「お札を入れる部分の作りが長財布より工数がかかるから」とのことでした。

WILDSWANSのつるつるした革とは違い、すべすべした感じの革です。落ち着いた大人っぽい雰囲気です。


ケース部分を横からとりました。表に比べると、大分革を薄く剥いてあります。やわらかいので使いやすいですが、やはり小銭をたくさん入れると型崩れしそうです。


ハンス・オスターはデンマークの職人さんということで、お守りとして1クローネ硬貨を入れてくれました。(デンマークはEUROに加盟しながら、現地通貨を残しているんですね。)

ほとんど勢いだけでで買ってしまいました。
こういうときって家に帰ってから後悔するんですが、今回だけは悔いなし。本当に良いものを買ったと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして。

お色の種類はブラウンとブラックだけですか?

匿名 さんのコメント...

初めまして。

このお財布の色は何色でしょうか?