2010/10/11

リフレッシュ休暇旅行 イタリア準備編

10年に一度、リフレッシュ休暇という名前で会社から大型連休を付与されます。
今年がそれにあたる私は、10月中旬からイタリアへいくことにしました。

どこに行くかは結構悩みましたが、今の円高を考えればどこでも割安感はあるし、連れの希望もありましたので、ローマからフィレンツェ、ミラノへと北上するルートに決めました。

ヨーロッパは12年くらい前にパリに行って以来、とても楽しみです。

で、現在、あれこれ準備中なんですが、準備したものを雑記的に。

・ローマ
ローマは2泊、準備としては美術館の予約です。

バチカン美術館は並びそうだということで、事前予約のサイトでチケットを手配しました。
公式サイトのTicket Onlineで予約できます(英語サイトありです)。

「Admission tickets(入場券)」を選択
→「Vatican Museums and Sistine Chapel(バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂)」を選択
→時期と人数を選ぶと、次の画面で空き日程のカレンダーが出てきます(日曜は休館日?)。
→具体的な日程を選ぶと、次の画面で時間を選択(時間別の空き状況も表示されます)。
→希望する時間帯の「Select」をクリック
→人数、割引人数(子供と学生)を入力する画面で必要枚数を選択。
(ちなみに、1枚15ユーロ、前売りのフィーに4ユーロかかります)
→その後、個人情報、クレジットカード情報を入力して終了(決済はカードのみ)。

→しばらくすると、Eメールにバウチャーが添付されてくるので、それを印刷して持っていけばOK(のはず)。

その他、ローマでは「Roma Pass」という観光チケットがお得だと聞いています。
25ユーロですのでそれなりにしますが、地下鉄、バスの乗り放題+提携施設2ヶ所無料+3ヶ所目以降割引などがついています。

バチカン同様に並ぶと噂のコロッセオでは、Roma Passがあれば並ばずに入れるとも書いてあるので、現地で購入予定です。

ちなみに、予約制のボルゲーゼ美術館は埋まってました・・・。
時間があったら、可能性にかけていってみようかな。

・フィレンツェ
ここは小さい街なので、大半は歩いて観光するつもりですが、ウフィッツィ美術館とアカデミア美術館のチケットを予約。
予約は、Weekend In Italyというサイト(英語あり)で。

こちらのサイトの予約は結構シンプルでわかりやすいです。
予約したい施設を選んで、希望日、人数、時間を入力し、クレジットカードで決済です。
ただ、最後のページで、「時間が前後しても受け入れる」みたいな説明を認めないと決済できないのが心配。
これを書いている時点では、決済のメールは来ているものの、バウチャーが届いていないのです。
土曜日に注文したんですが、「現地の月曜日にならないと職員が処理しないので」という説明がEメールに書かれていました。

人によっては大幅に希望とずれた人もいるらしいので心配です。二つの美術館を一緒に頼んだので、かぶらないようにはしてくれると信じていますが…。

→その後バウチャーが届きました。かぶらないようにはしてくれましたが・・・、
ウフィッツィ美術館は8:30のつもりが12:30に。
アカデミア美術館は15:00のつもりが17:00になりました。

・ミラノ
ミラノには1泊しかできないので、欲張らないようにと思いましたが、「最後の晩餐」(予約制)は2ヶ月先まで予約でいっぱい。
2ヶ月先といわれると諦めもつきますが、やっぱり残念。

でも、それで火がつき、思い切ってスカラ座でオペラを見ることにしました。
こちらも人気の演目やプレミエは一瞬で売り切れるらしいですが(ただ、当日券などの裏ワザもあるとのこと) 、到着日の演目はまだチケットに余裕があり、結構高い席ですが奮発してしまいました。

演目はドニゼッティの歌劇《愛の妙薬》、指揮者があまり著名な方ではなかった分、満席じゃなかったのかもしれません。

パリに行ったときはオペラ座に入れず悔しい思いをしたので感動です。

スカラ座の予約は公式の予約サイトから、 希望の演目を選択し、空いている席を注文できます。
(65歳以上は20%引きのようです(Redと書いてあります))
決済はクレジットカード、15日以上前の注文なら、チケットが自宅に届くそうですが、今回は15日以内なので、Webに出てくるカード決済の完了通知を印刷し、当日会場でチケットと交換するみたいです。

今回、予約時には残席わずかであわてて予約しましたが、日を負うごとに残席が増えています。キャンセルが出ているんですね。今のところ、買ったのと同じ値段の席がキャンセルになっているようなので損はしていないと思うようにしています。

予約できなかった美術館もありますが、後は行ってからのお楽しみ。
旅行は準備が楽しいもんですね。

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