2010/11/28

7. ミラノ2日目~帰国

いよいよ帰国の日。
帰りは、疲れていることを見込んで、事前に空港までのタクシーを探しておきました。14:00発なので、10:00にホテルを出れば間に合います。
7:30には朝食を済ませてしまったので、街を少しだけ散歩しました。
(正直、何かを見たとかイベントのない散歩ですので、読んでも楽しくないです。)

何のプランもなく、とりあえずホテルを出ました。
ミラノ・チェントラーレ駅の正面を見ていなかったので、まずはそちらへ。

一応、地図を持って出たものの、徒歩圏内に観光スポットらしき場所が無いので、トラムが走っていたヴィトルーヴィオ通りを東へ進むことに。
 
イタリアに来て初めてみた肉屋さん。観光地をめぐっていると、こういうお店って無いものですね。

となりは魚屋さん。日本と違って切り身は売っていませんでした。

通りを進むと、地下鉄 M1のリマ駅。


このあたりはオフィス街ですね。ローマやフィレンツェではイタリア料理以外の店が少ないなぁと思いましたが、ミラノでは結構目立ちました。わかりにくいですが、ケバブのお店が見えます。

途中、ブエノスアイレス通りにはいってしばらく進むとロレータ広場。
広場っていうから公園を想像していたんですが、実際にはロータリーでした。

地下鉄 M1のロレータ駅。

ロレータ広場から道を変えてホテルへ戻ります。

日本でもたまに見かけますが、自販機だけのミニ・コンビニ。
イタリアではちょくちょく見たように思います。逆に普通のコンビニは見なかったなぁ。
ローマのテルミニ駅にあったスーパーは24時間営業だったけど、ちょっと違うし。

東京にはないトロリーバス。

ホテルへ戻りました。設備的にはお湯が出なかったのでいまいちでしたが、朝食はとても豪華でした。

これでイタリアもお別れ。
大分前に購入した安物のスーツケースですが、がんばってくれました。

旅行の友にしたNew Balance 1700。大分くたびれましたが、こちらもがんばってくれました。

帰りはミラノから車で40分位のマルペンサ空港から。

来たときと同じく、KLMオランダ航空。アムステルダム スキポール空港経由です。
チケットの発券機は日本語表示もあるので安心です。

正直、空港ってあまり個性が出ない場所ですね。渡航回数が少ない私など、「成田空港です」といわれれば信じてしまします。

最後に、仕事場の方々へのお土産を買うために免税店へ。

ベタなんですがチョコレート。その代わり、少し奮発して、ミラノの高級スーパー、Peckのチョコレートにしました。 日本でもパスタなどを売っているので、知っている女性陣には喜んでもらえましたよ。



ここは一気に飛ばして、アムステルダムのスキポール空港。
この辺りは免税手続に時間をとられて焦っていたため、写真が少なくなっています。

ユーロ圏での免税手続は、ユーロ圏を出る場所で行うルールとのことだったので、スキポール空港でする必要があります。
しかし、乗り継ぎ時間が1時間30分しかなく、しかも手続をする場所が広大な発着ゲートの端っこにしかありません。駆け足でたどり着き、きちんと購入物の確認までされてしまったので、時間がかかってしまいました。しかも、換金してくれる銀行が別の遠いところにあってまた行列。
換金は成田でもできそうだったので、ここではあきらめました。

成田行きの便では、搭乗時のセキュリティーチェックが妙に厳重。何かあったのかと思いました。

いよいよ帰国の途に。
成田着は11:30予定でしたので、機内では8割方寝てしまいました。

成田空港到着。ようやくです。

成田空港で最後に一仕事。ユーロを日本円に戻すのと、スキポール空港でできなかった免税分の返金です。到着ロビーを出てすぐのところ、なぜか「携帯電話サービス」のブースにGlobal Refund社のブースが入っています。ここで書類を渡すと、当然ながら日本円で精算してくれます。
書類を出せばすべてお任せで進めてくれるので、無理に海外の空港で換金する必要はないんですね。

さすがに疲れてます。
帰りは「高い」と思いつつ、成田エクスプレスで渋谷まで行くことにしました。

快適ではあるけれど、いくときに使った京成スカイライナーと大差ありません。
その割りに1,000円以上の差があるので、やっぱり高いです。でも、渋谷まで行ってくれるから楽。

ということで全工程終了。
いろいろ詰め込んだので疲れる旅行でしたけど、「もうしばらくイタリアはいいや」と思えるくらいに満喫し、リフレッシュもできたと思います。

次は10年後か…。

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