2007/08/25

三陽山長 U-Tip & ダブルモンク

やってしまいました。修理を頼んでいた靴を取りに行っただけだったのに…。

靴を探してもらっている間に店内をうろうろしていたら、古いモデルの靴が安くなっています。

そこに店員さんが靴を持って登場。
興味ありげな様子がばれると、火がついたように話し始めました。
面が割れてしまっており、「kazanさんのサイズで残っているのは…」と、とんとん拍子に話を進め、悩む暇もなく畳込まれてしまいました。

U-Tipのダブルモンクです。
オーソドックスなデザインが多い私としては、風変わりなモデルといえます。
(John Lobbの2000年ヴィンテージモデルを意識したものですね。)
モンクストラップを履くには年齢が足りないと思い躊躇していましたが、安くなっていたこともあり気に入ってしまいました。

(正面 - スキンステッチが入っています)
(後ろ - シームレスヒール、買ったのは初めてです)
それから、これまでと違うのは木型です。
三陽山長のベーシックなラインは、R201という木型ですが、この靴はR207という型です。
(最新は修正版?のR208 という型のようですが、R207は1シーズン前の木型なんでしょうか。)

履いてみると、R201より"くびれ"がはっきりしていて、締まりが強くなった印象。
私にとってはかなりロングノーズですが、甲が高くボリュームのあるつま先なので、細い靴には見えないと思います。

(写真でも、つま先が大分長いのがわかると思います。上がR201で同じサイズ。)

その他、細かいところでは、"トーマスヒール"という独特な形状の踵になっています。
足首が疲れにくいように設計されているとか。


最後にソール。スペードソールにヤハズがけが施されています。
このタイプは既に持っているので、良さは実感済です。履き心地はダブルソールですから、歩いていても地面の感触が足に響きにくい一方、反り返りはシングルソールと同じでなじみやすいので、シングルとダブルの長所を得られます。

(ヤハズになっているのがわかるでしょうか。つま先のボリューム感も伝わるとよいのですが。)

何足買っても新しい靴が欲しくなる。
買った靴は大事に履くので、結果として数が増える一方です。

まぁ、お金のかかる趣味としては唯一ということを理由に、自分で自分を許すしかないですね。

オールソール (三陽山長)

三陽山長にオールソールを頼んでいた靴がようやく戻ってきました。
山長の修理はとっても丁寧で好感が持てます。欠点は時間がかかりすぎることです。
靴専門店ということを考えれば、この欠点は本当に何とかして欲しいです。

とはいえ、修理そのものには満足しています。購入時と同じ仕様でお願いしました。
価格は修理店に頼むのと変わりないと思います。

この靴を皮切りに、修理間近の靴が連続して控えています。
財布がへこたれないようにしなくては。

2007/08/19

散歩 世田谷区たまがわ花火大会


多摩川の花火が復活しました。4年ぶりです。
ずっと多摩川沿いに住んでいるので、夏のイベントといえばこの花火大会でした。

隅田川などに比べると小規模で、どちらかといえばローカル色の強い花火大会でしたが、今年は明らかに人手が多く、花火自体も例年より大規模です。

随分メジャーになったなぁと感心しつつ、昔を懐かしく思うところもありました。

復活開催ということで、これまでに比べ相当な意気込みを感じます。
HPもありましたし、有料席までありました。

この花火のよいところは、大きな大会に比べ、打ち上げ場所が近いことです。
一発の花火が、真上を見上げるような角度で視野いっぱいに広がります。

遠方から来ている人も多いようで、二子玉川駅は大変なことになっていたそうです。
それとともに、近所に住んでいる人も多くなったと実感しました。空き地なくなったしなぁ。

2007/08/18

散歩 福島 岳温泉

父の墓参りを兼ねて、福島県の岳温泉に行ってきました。
父の実家ということで、近くには何度も来ていたものの、泊りがけで来たのは初めてです。

岳温泉は、東北本線 二本松駅から車で20分くらいのところ(Google Map)にあります。
私は車を運転しないので、二本松駅までホテルの方が迎えに来てくれました。

(二本松駅)
宿泊したのは、鏡が池 碧山亭 というホテルです。
私にしては高級なホテルでしたが、観光というよりは温泉が目当てでしたので、温泉施設・景観・食事を重視して奮発してしまいました。

(ホテル外観)

(部屋からの景観① - 鏡が池)

(部屋からの景観② - 安達太良山(写真中央))

安達太良山をご存知ない方もいると思いますが、山に登る人の中では割と有名な山です。
過去、2回登りました。実際の標高(1,700m)よりも高い山の雰囲気を味わえる山です。
雪の重みで地を這うように成長した松が茂り、頂上付近は裸山です(休火山とはいえ火山ですから)。

今回は登りはしないものの、リフトで1,350mまで上がりました。

(リフトで上がると安達太良山も近くなります)
別名はそのまま乳首山、万葉集にも出てくる歴史ある山なんですよ

ちょっとわかりにくいですが、自分の身長にも満たない松の木が茂っています。日陰がないので、今年の夏は登るの大変でしょうね。

今回は観光メインじゃないものの、もう一箇所、岳ダムというダムを見てきました。
土石流防止用ということで小さなダムです。ホテルの真裏にあります。小さいとはいえ、近くで見るとなかなか壮観です。


最後に食事。ホテルの食事も良かったのですが、せっかくなので外のお店を紹介します。
成駒という食堂のソースかつ丼です。

このあたりでは大変有名なお店だそうで、特別に有名なのが、下のソースかつ丼です。



すごいボリューム!!。肉も味もいうことありません。これで1,000円は安いです。
都内のとんかつってなんであんなに高いんだろうと思ってしまいます。

一泊旅行でしたので少々あわただしく動きましたが、温泉を含め堪能できました。
以前は「風呂入るために旅行する」ことの良さがわかりませんでしたが、少しわかってきたかもしれません。

来年はしっかり準備して、安達太良山に登ろうかな。

2007/08/12

BROOKLYN MUSEUM ベルト

昨日から夏休みに入っていますが、いまだ東京をうろついています。
さて、7月に注文したベルトが1ヶ月たって届きました。

BROOKLYM MUSEUM
というメーカーのベルトです。財布や鞄などの革製品で知られたブランドですが、購入したことはありませんでした。

手持ちのベルトが黒とバーガンディーしかなく、靴にあわせにくいことがあったので、「ダークブラウンのベルト」に絞って探していました。

水色のステッチがかわいらしいのと、使っているデュプイの型押しレザーが頑丈そうに見えたことが決め手になりました。

さて、届いたみた印象としては…、良い意味で水色のステッチが予想以上に目立ちます。スーツにも使うつもりでしたが難しいかもしれません。
逆に、バックルが安っぽいことと、芯地が薄いのは悪い意味で裏切られました。

ベルトにしてはいい値段なだけに、この2点、特にバックルについては何とかして欲しい。

2007/08/11

CITIZEN PROMASTER PMV65-2231

いやぁ、暑いですねぇ。
我が家はへの字型の風変わりな形の屋根をしてまして、日光の直撃により室温が外気より5度以上高くなります。

さて、本題は時計です。以前、ゴツいデジタル時計を探していて、結果的にはCASIOのPROTREKにしたのですが、そのとき候補にしていた時計がどうしても気になって、結局買っちゃいました。

写真の時計で、CITIZENPROMASTER PMV65-2231 です。
検討していた当時は定価販売が多く、さすがに高いと思って諦めましたが、3割引程度に落ちてきたこともあり、奮発しました。

私の場合、水深計がついているとか方角がわかるとか、豊富な機能を使うことはほとんどありませんが、太陽電池(ECO-DRIVE)は便利かもしれませんね。

肝心のゴツさについて、
大きさはPROTREKより半回り小さいものの、一般的な時計と比べたら極大サイズです。
また、ケースがチタン製ということもあり、見ためのゴツさはPROTREKよりあると思います。

バンドがやたら長いのは??ですが、重さはあまり気になりません。
(もともと気にしない性質です。)

夏休みだからか、財布の紐がゆるいです。気をつけないと。

2007/08/05

KEEN YOGUI

KEEN というメーカーの YOGUI というサンダルです。
本当はグリーンかグラファイトの黒が欲しかったのですが、在庫がないということでBAMBOO TAN という色にしました。

買っといてなんですが、サンダルは足が汚れるのが嫌で滅多に履きません。でも、ここ何日か靴を履いているのもうんざりな暑さが続き、衝動的に注文してしまいました。

ということで、サンダル事情には疎いのですが、そんな私でもCROCS が流行っているのは聞いています。品切れも多いだろうということで、別メーカーの物を探していたところ、FRAME のオンラインショップで見つけました。
(このサンダルと一緒にBARBARIANのシャツも買いましたが、別の機会に紹介します。)

他のサイトでは品切ればかりなので、このサンダルも有名なのでしょうか。
でも、いつ履こうかなぁ。
ぼってりとしたフォルムは格好良いとは言えませんが、履きやすいのでOKです。