2012/03/10

プラチナ万年筆 #3776 黒漆 太字

プラチナの古い万年筆です。玉川高島屋の伊東屋で購入しました。
ショーケースにプラチナのコーナーができていて、何かなと思ったらデットストック品ばかりを並べてありました。これはその中にあったものです。

店員さんによると25~30年位前のものだそうで、倉庫に残っていた新品とのことでした。価格は15,750円です。
ショーケースには「#3776 黒漆万年筆」と書かれていました。ただ、ネットで検索してもあまり情報がありません。いくつか見かけたものを総合すると中古で1万円位のようですから、新品で1.5万円はさほど高くないように思います。

好みからするとちょっと細いかなぁと思いつつ、クリップのデザインが面白くて購入しました。
モチーフにしているものがあるとか、何かしら意味がありそうです。

もうひとつの特徴が漆塗りであること。
古いからでしょうか幾分曇ってます。漆塗りについてはまったく知識がありません。
使っていくうちに光沢がでるものなんでしょうか。

キャップは嵌合式なのでねじ切りはありません。なかなかスマートなフォルム、シンプルで良いです。

ペン先は通常の3776ニブ、Web上では旧式の丸いニブがついている同製品を見かけました。
店員さんに聞いていないので不確かですが、ペン先を現行品に差し替えているのかもしれません。

。書いた感じは申し分なし今の私には3776の太字が一番書きやすいです。

ペン先を差し替えているのかもしれないと思うのは、ケースが現行品だったからということもあります。一応、カードに伊東屋の印をおしてくれましたが、「古い商品なのでメーカー保証がつきません」とのことでした。

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