2012/03/18

日本橋三越本店 第13回 世界の万年筆展 を見てきました

三越で開催中の世界の万年筆展を見てきました。
既に13回目という老舗の展示会ですが、私にとっては初めてです。

告知サイトを見ると、一番の目玉は中屋万年筆の日本橋擬宝珠万年筆でしょうか。
その名のとおり、キャップの上に擬宝珠がついてます。こうなると工芸品の域ですね。


さて、一通り覘いてきましたので、気になったところをいくつか。


いつか欲しいと思っているS.T.デュポンのブースでは、日本語の上手な外国人のお兄さんが説明してくれました。ELYSEEがいいなぁと思いつつ、今は無理。もう少し年を重ねてからかな。

次はコンウェイ・スチュワート。定番品を一式眺めることができました。実物を見られるところが少ないので貴重かも。マーブル模様が綺麗です。全般に重たい万年筆で、私の書き方ではちょっと難しいかな。

それからセーラー万年筆、試筆で、気になっていた「コース」と「ミュージック」を触らせてもらいました。コースは極太線、ミュージックは縦太横細な線。どちらも面白いけどミュージックなら使えそうです(スタブ、ミュージック、イタリックって、基本的には同じでしょうかね)。
それから、キングコブラという特殊ニブで書いた字が飾ってありました。万年筆で書いたとは思えない太さ。 私には使う場面がなさそうです。

結局何も買いませんでしたが、今回の目当ては、デルタとスティピュラ専門のペンクリニックです。

以前丸善で受けたクリニックは2時間待ちでしたが、今回はメーカー指定なので待ち時間なし。診察してもらったペンは昨年と同じスティピュラ ノベセント レッドブラック、昨年のクリニック後も調子は変わらず、眠ったままになっていました。
しかし、今回は輸入元主催でドクターは仲谷佳登氏。期待大です。

結構時間をかけて見て頂きましたが、最終的に内部パーツにクラックが見つかり、ペン芯がずれる症状は部品を交換しないと治らないとのこと。お言葉に甘えて預かりで修理していただくことにしました。2年越しで完治する兆しが見えてきた。行って良かった。

ということで万年筆展は、滞在1時間で終了。今日は1人なので適当に歩いてみることにしました。
こちらは三越の横にあるCOREDO 室町


中央通りを南下することにしました。こちらが日本橋。

前の写真にも写っていましたが、COREDO 日本橋。オフィスビルなので、店舗は意外と少ないです。

日本橋高島屋。ホームタウンにも高島屋があるので、実はあまり来たことがありません。

高島屋の向かいにあるのが丸善日本橋店。仕事帰りに一番寄り道する場所です。

ブリヂストン美術館(というか本社ビル)。一度だけ入ったことあり、印象派の絵が多かった記憶があります。素通りしちゃったけど、ミュージアムショップをのぞいてくればよかった。

さらーに南下すると明治屋 京橋ストアー。ここが実質本店の高級スーパー。海外の調味料とかパスタソースなんかを買うことはありますが、生鮮品なんか恐ろしく高いです。

こちらはパイロットの本社。1階がミュージアムになってるんですが、日曜はお休み。まだ1度も見れていません。


こちらが京橋。

京橋をすぎると銀座一丁目。こちらは銀座コージーコーナーの本店。私にとっては100円のシュークリームが定番です。

おなじみの伊東屋 銀座本店。ここが2丁目ですね。中をのぞくと三越以上にペンコーナーがにぎわっています。入学、卒業シーズンですね。ご家族でペンを探している方が大勢いました。
ここまで何も買わずにいましたが、ここでインクを購入しました。


結局銀座は中心の4丁目までいかずに右折。最後は有楽町まで歩いて、LOFTを見物して帰りました。今年使っているGreenwitchの手帳を扱っているということで、見てみました。スムースレザーの手帳もいいなぁと。

あちこち立ち寄って計4時間くらい。楽しい1日でした。

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