長らく更新していませんでしたが、少しずつ再開したいと思います。
忙しい時期に更新しないでいたら、ずるずると書かずに過ごしていました。その間もちょこちょこと購入したものがあるので、時系列を気にせず書いていきたいと思います。
こちらは、プラチナ万年筆の木軸万年筆 ブライヤーです。
濃淡2色あるうちの、色が濃い方、アカブライヤーを購入しました。
(購入したのは、2011年の11月上旬です。)
木軸の万年筆は、最近購入したセーラーの寄木細工と、プラチナの出雲 を持っていますが、ブライヤー製は特に人気があるようですね。私もいつかは手にしてみたいと思っていました。
でも、値段も一桁違っていたりしておいそれと変えません。その中で比較的安価に購入できるのがこれでした。とはいっても定価 31,500円ですから、決して安い万年筆とは言えませんね。
仕事場で使っていたら、「葉巻みたいな万年筆ですね」何て言われました。言われてみればそんな感じです。パイプに使われる木だそうで、瘤ゆえのランダムな木目は格好良く見えます。
木軸自体、好みが分かれそうです。どうしても地味に見えますし、すべるので持ちにくいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キャップは嵌合式、結構粘る感じがします。
ニブはとても気に入っている#3776ニブ、こちらは旧型なので、中字の標記が"中"になっています。
同じニブのギャザードを持っているのですが、こちらの方がずっと書きやすいです。個体差でしょうか。旧型の3776はフローが渋い特徴があるそうですが、こちらについては特に感じません。新型がついているセンチュリーの方が渋いくらいに感じます。
なんとも渋い外観です。ちょっと渋すぎるかな。
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