プラチナ万年筆の上級シリーズ、プレジデントです。
購入したのは、クリップ部分などがロジウムメッキされたタイプで、金メッキのものより5,000円ほど高価なモデルになります(PTB-25000PR)。
(購入時期は2011年の10月末です。)
プレジデントニブの万年筆は2本目で、 胴軸にタガヤサンを使った出雲というモデルがあります。
出雲は木軸の特殊な万年筆、こちらは日本人が想像するもっとも定番の形(モンブランのマイスターシュテック)をしています。
軽くて使いやすい万年筆ですが、首軸を含めて結構な太さがあるので、手にすると迫力があります。
プラチナといえば細字という話をききますが、太字の本栖を気に入って以来、国産は太字が好きになっているので、今回も太字にしました。
(すでに持っている出雲が細字ということもあります。)
評判通りとても固いニブで、ほとんど「しなり」を感じません。その分、安定して太字を書けますので、自分にはあっていると思います。フローも適度です。
つくづく、ペン先の感覚は材質では決まらないんだと思いました。「18金だから柔らかい」とは言えないんですね。
ケースは見慣れた箱です。プラチナ万年筆はコンバーターが付属しないので、別で買わないといけません。
とても気に入っている万年筆です。
早速、勤め先でお世話になった方の定年退職の記念に、同じ万年筆をプレゼントしました。
そのペンで書いた年賀状を頂き、使ってくれたんだとうれしく思ってます。
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