やや久しぶりの万年筆、パイロットの変わった万年筆、エラボーです。
万年筆好きの方々の評価がおしなべて高いのを見て、欲しいなぁと思っていました。
軸はオーソドックスというか地味というか、何と言うことはありません。黒だから余計に地味ですが、他の色もピンとこなかったんですよね。
金属軸なので少々重めです。さらさらと書く万年筆とは違うようです。
それはともかく、このニブが特徴。正面からだとわかりにくいですかね。
横から見ると婉曲しているのがわかります。
これでしなりが強くなり、強く書くと切り割りが開くので、日本語のとめはねが表現できるということです。
なるほど、パイロットの他の万年筆に比べるとやわらかいかな。でも、全般で比べるとそうでもないような気がします。
むしろ、通常の万年筆よりもペン先が前方に来ることの方が特徴的で、使いはじめに違和感がありますけど、慣れてくると面白くなってきますね。
失敗したなぁと思うのは細字を買ってしまったこと、とめはねが書ける特徴は、細字ではあまり感じられません。中字か太字でゆっくり書くと面白いのかな。
2 件のコメント:
エラボーはまだ持っていない万年筆です。
フォルカンは入手したのですが、どうも個性的過ぎて手に余る感じがしています。
試筆の感じではエラボーは普通の万年筆とフォルカンの中間的な柔らかさと、軸の重量感が記憶にあります。
チャンスがあればそのうちに手に入れたいです。
ペリカン堂さん
エラボーは、私にはかなり癖が強く、持て余してしまいそうです。
一字一字ゆっくりと手紙を書くような使い方に合いそうですけど、ささっとノートに書き留めるような私の使い方には向かないかもしれません。
私はむしろフォルカンに興味があります。でも、エラボーより個性的となると使いこなす自信がありません…。
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