発売前から随分話題になっていましたよね。
発売が延期されていたこともあって楽しみにしていましたが、今回は、シンガポールにあるお店から通販で購入、国内定価よりは安く40,000円ちょうどくらいでしたが、私にとっては高価な買い物になりました。
復刻品ということで、オリジナルとの違いが気になるところです。
オリジナルを詳しく知らなかったので、この機に調べてみました。
とんでもなく高い値段で売られているんですね。希少かつ人気があるんでしょうね。
違いとしては(見た目だけですが)、オリジナルは茶が基調なのに対し、復刻版は緑が基調です。
製品名にブラウンが入っていて、確かに茶も入っていますが、「何色の万年筆?」と聞かれれば「緑の万年筆」と断言するでしょうね。インク窓も緑です。
オリジナルは茶色が強いこともあって、製品名どおり「tortoiseshell=鼈甲」の雰囲気が出ていますが、こちらの色合いはちょっと違うかな。
意外にパールっぽい白が効いていると思います。
全体に縦線が入っていて、スーベレーンシリーズなんだなぁという感じです。
今回は通販なので複数の固体から選ぶことはできませんでした。模様のばらつきをみると、結構個体差があるかもしれません。
ニブは14K、太さはFにしました。ペリカンのFは結構太めですし、小柄な万年筆でもあるので、本当はEFが欲しかったのですが、そもそも用意されていませんでした。
どこかで研いでもらおうかな。
前にも書いたことがあるのですが、ペリカンのニブは後ろからインクが出るような感覚があり、苦手意識を持つ固体があります。(ペンポイントが大きいからでしょうかね。)
このニブにもその傾向を感じます。やっぱり研いでもらったほうがいいかな。
また、特にしなるような感じはなく、結構硬い筆記感だと思います。
さて、ペリカンの万年筆も随分増えてきました。
左から、
- Souverän M800 Blue O' Blue F
- Souverän M600 Blue EF
- Souverän M415 F
- Souverän M300 Green EF
- M205 Demonstrator F
- M205 DUO Highlighter BB
- Souverän M101N tortoiseshell brown F
同じ並びでペン先を並べています。M205の2本については、ペン先を入れ替えています。
よほど高価なモデルは違うんでしょうけど、スタンダードな製品の場合、ペリカンは限定であってもケースは同じですね。
外箱のデザインも同じです。
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