ハンス・オスターの1本挿しペンケース、2本目です。昨日届いたデルタ ドルチェビータ ピストン・フィリング用に購入しました。
購入先は銀座にある「北欧の匠」です(ここでしか買えません)。
すでに一つ持っているので同じのではつまらないなぁと迷いましたが…、良いものを揃えたいと思ったらこれしかないと。
ただ、前に買ったものはモンブラン146にあわせたサイズなので、ピストン・フィリングは入りません。
「確か、あのペンケースにはLサイズがあったような…」という薄い記憶を信じてお店に伺いました。
お店では、奥様と息子さんが応対してくれました。
で、在庫を聞いたらLサイズはひとつだけ残っていました(Mサイズは5つくらいありました)。
息子さん曰く、「ハンス・オスターは製作スピードが落ちていて、今年は特に入荷量が少ない。さらにここ数ヶ月は全く入っていないんです。」と言っていました。欲しい方は急いだほうがよさそうです。
Lサイズはモンブラン149が入る大きさで作っているとのこと。でも、ピストン・フィリングは149よりも太い万年筆です。入るかどうか怖かったので、持参した現物を入れさせてもらいました。
まずは自分で入れてみました。すると、クリップが引っかかって入らない。
「だめか…」と思ったら、「入れ方にコツがあるんです」ということで、クリップ部分を斜め下にして入れると収まりました。というか、ピッタリです。
底との縫い目部分が少し広がっているので、そこにクリップが収まるんですね。
(モンブラン149を入れる場合でも、同じ要領だそうです。)
ということで、即購入です。(ちなみに、サイズに関係なく値段は同じみたいです)。
ということで、Mサイズとの比較です。
正面から見るとあまり変わりませんね。念のため、右がLサイズです。
左のMサイズは購入から7ヶ月経過しています。色が少し濃くなっていることがわかりました。
こちらは底部分から。こうしてみると、Lサイズの方が大きいのがわかりますね。
さらに入口部分。幅よりも背の高さの方がはっきりわかりますね。
デザインとしてはいたってシンプルで特徴的なものはないのに、誰が見ても「良いものだ」とわかるってすごいことだと思います。
それから、「北欧の匠」は、いつ行っても気持ちの良いお店です(といいつつ、4回しか行ったこと無いんですけど…)。
今回は目当てが決まっていたので、買い物は10分位で終わってしまったんですが、その後、天気の話やら洋服の話やら、前に購入した財布の調子などなど、随分話してしまいました。
(以前に財布を購入したことを覚えてくれていました。)
初めてでも、顔なじみじゃなくても丁寧に応対してくれます。押し付けがましいところも全くなく、伺うのが楽しみになる、本当に良いお店だと思います。
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