2011/03/01

万年筆を床に落とした

今日の午前中に、仕事場で万年筆を床に落としてしまいました。
これまでにも落としたことはありましたが、特になにもありませんでした。

しかし、今回はやってしまった。

壊れたのは、デルタのピストン・フィリング
手持ちの中では5本に入るお気に入りで、結構奮発して購入したものです。

壊れ方としては、インクが入っている内部の管からインクが漏れ、軸の継ぎ目から外にも漏れています。
胴軸にはひびも入っていないように見えますが、内部の構造がわからないのでむやみに触らないほうが良いと思いました。

とりあえず、仕事を適当に片付けて日本橋の丸善へ。
修理をお願いするのは初めてで、どうしてくれるのかわからないまま店員さんに見てもらいました。

ざっと値段を調べてもらうと、最大で5万8000円かかる可能性があるとのこと。

定価より安いとはいえ、買ったときの値段より高いです。

その場ではどうにも出来ないとのことなので、見積もりへ出してもらうことにしました。
国内修理で済めばそんなに高額にはならないが、イタリアの工場へ行くとなると、高額かつ最大4ヶ月程度かかるかもしれないとのこと。

落ち込みながら電話を待つしかないようです。

ちなみに、デルタは工場移転中らしく、通常より修理に時間がかかっているとのことでした。

これも経験と思うようにしますが、こういう大型の万年筆は家限定にしたほうが安全かもしれませんね。

あー・・・。

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