セーラー万年筆のフラッグシップ、 キングプロフィットがようやく届きました。
注文生産ということで、2011年の年明けに注文、ちょうど2ヵ月後の到着でした。
いくつか種類がありましたが、以前から興味のあったエボナイト軸にしました。
クリップ以外に一切装飾がなく、ストイックな感じが日本的で気に入っています。
大変大きな万年筆ですが、重さは感じません。
実際には33gありますから、軽い万年筆とはいえませんが、もっと重たい万年筆はいくらでもありますしね。
ものすごく大きなペン先です。後にも写真を載せていますが、モンブラン 149とほぼ同サイズです。
書き心地には好みが出るとはいえ、これは間違いなく最上級だと思います。
本当に軽い力でサラサラと書けます。フローもちょうどよい程度です。
国内主要3メーカーのフラッグシップがそろいました。
左から、プラチナの出雲、パイロットのカスタム845、そしてキングプロフィット。
(出雲がプラチナのフラッグシップかどうかは微妙ですが。)
比べてみると、やはり出雲が一番大きいですね。そして、カスタム845が一番細身です。
ちょっとピンぼけしていますが、3社のニブです。
キングプロフィットが圧倒的に大きいですね。大きければよいものではないですが、さすがに迫力があります。
そして、真似たといわれているモンブラン 149と並べてみました。実際には大きさが異なり、キングプロフィットの方が若干長く、細身です。
どちらがよいとは思いませんけど、書きやすさではキングプロフィットの方が好きですね。
確かに似てるなぁ。大きさといいデザインといい、そっくりです。
さすがに外箱は豪華、木箱に「THE KING OF PEN」の文字が入っています。
どなたかが指摘されていましたが、正確には「PENS」ではないかと。惜しい気がします。
インクはジェントルインクの黒が入っていました。ただ、値札が入っているのが気になる中身。
高額な万年筆ではありますが、プレゼントだったりしたら失礼になっちゃいますよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿