ファーバーカステルの万年筆です。
学生時代からこのメーカーの製品って格好いいなと思いつつ、あまりに高くて手が出ませんでした。
今でも高価な万年筆に変わりはないですが、今回は60%オフ位で購入できました。
ようやく買えたという思いです。
この万年筆の特徴は、同軸にペルナンブコというブラジル産の木材を使っていること。
ヴァイオリンの弓に使う木だそうです。
万年筆に使うくらいだから、もっと目の詰まった木を想像していたんですが、意外に軽い肌触り。
一見すると脆い感じがしてしまいます。大丈夫でしょうか。
見てのとおり、キャップが大きく重いので、実際には後ろへ挿さずに使うほうがよさそうです。
いかにもこのメーカーらしい豪華なキャップ。指紋がつくので触るのを躊躇ってしまいます。
かつてはシルバーコートだったのが、現在はプラチナコートになっているようです。以前のシルバー製をあえて探す方もいるようです。
ニブには大きな紋章が入っています。値段の割りに小さいニブですが、格好いいです。
Fにしたんですが、海外製にしては細い字が書ける印象です。
(自社製ではないそうですが。)
インクの吸入はコンバーター式、このコンバーターも定価で買うと異様に高いんですよね。
箱も木製です。いままでに買った万年筆で一番気に入っています。
ドイツ製の万年筆の箱は割と小さめですね。イタリア製だとやたらに大きかったりしますが。
使っていくうちに木の感じも変化してくるんでしょうね。楽しみです。
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