デルタのドルチェビータ、ピストン・フィリングに続く2本目です。
こちらは20周年記念として2002年に発売されたモデルで、コンバーター式の方です。
(もうひとつはサイドレバー式になっている、より高価なタイプがあります。)
軸には記念の彫りこみがあります。
尻軸に掘ってあるシリアルナンバー、創業年にちなんで1982本限定ということですが、限定の割にはたくさん作ってますね。希少価値はなさそうです。
(デルタって新しいブランドなんですね。不勉強でした。)
キャップは同メーカーのパピヨンのような流線型、金属部分はスターリングシルバーです。
尻軸にねじが切ってあり、キャップをしっかり嵌め込むようになっています。
持っている中ではモンブランのボエムと同じスタイル、ねじ切りがむき出しになるのでデザインとしてはいまいちですが、書くときの安定感がまさっていて好きです。
軸部分からキャップにかけて緩やかに流線を描いていて格好良いですね。
ペン先は18金のM、デルタは独自製造ではないと聞いたことがありますが、20周年の記念デザインが彫られています。大きさもフローもちょうど良く、気に入っています。
こんな外箱、イタリアの万年筆って全体に格好いいですね。
中にはオレンジのインクボトルが入っています。
使う場面がないのでお蔵入りになりそうですが、綺麗な色ですね。
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