ヤード・オ・レッドの万年筆、バイスロイ ポケットを購入。
ビクトリアン・フィニッシュという打ち込みの模様が入ったタイプです。
ノートカバーにコンパクトな万年筆を差し込んでいるものの、なかなか気に入ったものが決まらず、新たな候補を探す中で購入しました。
クリップには「YARD・・O・・LED」の文字が。
もともと細身のシャープペンシルのイメージが強いメーカーですが、社名の由来も、3インチの芯を12本収納できるシャープペンシル(全長1ヤードの芯を収納=ヤード オブ リード)からきているそうです。
全体に彫金が施されています。ただ、キャップの一部分だけ四角のスペースがあるんです。
なんだか間の抜けた感じがします。名入れに使うためでしょうか。
アップで見ると彫りにばらつきが見えるので、彫金は手作業でされているそうです。
首軸近くにはいくつかのロゴが彫られています。
上は、「ヨーロッパ教会認定基準マーク」。
上はスターリングシルバーであること示すマーク、下は「バーミンガム鉱石検査協会」のロゴ。
こちらもスターリングシルバーを表すライオンマークだそうです。
スターリングシルバー製ということをアピールしています。
(スターリングシルバーは、銀含有率92.5%の合金という定義があるみたいです。)
スターリングシルバーの万年筆は初めてです。
とはいえ、とてもコンパクトな万年筆なので、仕事で使っても嫌味な感じはしないと思います。
小さなペンの割には大きめのニブですね。
字幅はFにしました。まだインクを入れていないので実際の太さはわかりません。
ただ、小さいゆえにコンバーターが入らず、カートリッジ専用。
最近はカートリッジ式を使っていないので気に入ったものが手元にありません。
何にしようか悩んでいます。
渋いケース。このメーカー、ホームページを調べていたら、今はFilofaxの傘下にあるんですね。
中には木箱が。こってるなぁ。
余計なものが入っていないので、余計に格好良く見えます。
日本での定価が73,500円、実売で50,000円くらいでしょうか。
今回はイギリスのサイトから購入し、送料込みで217ポンド、日本円で30,000円弱くらいでした。
かなり価格差が大きいですね。
安く購入できたので満足ですが、初めて関税がかかってしまいました。
関税と通関料で900円。荷物は一度開封され、再梱包したことを示すシールが貼ってありました。
まぁ、本来かかるものなので仕方ありませんが、かかったりかからなかったりするので何となく残念です。
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