2011/02/12

小型万年筆

Yard-O-Led のポケット万年筆 を購入し、小型の万年筆が増えてきました。
胸ポケットに挿すこともあるんですが、それよりもノートカバーについているペンホルダーに入れておくことが多いです。
ただ、いまいち「これだ」という小型万年筆に出会えておらず、どちらかというと太い軸が好きということもあって、入れておいても使う機会が少ないのが実情です。

写真は、右から、
長さでいうと、ヤード・オ・レッドとペリカンが約11cm、シェーファーで12cm位です。
軸の太さはほとんど同じ印象でですが、重量はヤード・オ・レッドは25gと他2つよりずっしりしています。

いずれもキャップを後ろに挿さないと短すぎて書けません。
実際に挿してみると、もう少し長さにメリハリがつきます。バイスロイ ポケットはM300よりさらに小さいです。 わずかな差ですが、シェーファー位の長さがあると書くときに安定感があります。

ペン先を並べてみました。写真で見ると違いがわかりづらいですかね。
長さでいうとシェーファーが一番、ヤード・オ・レッドは短いですが、横に開いているので大きく見えます。書いてみると、シェーファーが一番かっちりしていて、ペリカンは柔らかめ、ヤード・オ・レッドはややもっちりした印象を持っています。

今度は大きな万年筆と比べてみました。バイスロイ ポケットをはさんで、右が プラチナ 出雲  マットタガヤサン、左が モンブラン マイスターシュテック 149です。
出雲は私が所有する万年筆では最長の164mm、5cm以上の差があります。

こうしてみると、まったく違う筆記具ですね。


ペン先の大きさも一目瞭然、私物最大のモンブラン 149を並べると、本当に小さく見えます。

小型万年筆については、いまだ愛用の1本を見つけるには至りません。
国産の小型を探してみようかな。

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