アレン・エドモンズのキャップトゥです。Trading Postの新春セールで買いました。
Trading Postで靴を買ったのは2回目、1回目は6年くらい前で、店員さんに薦められたアルバラデホを購入したものでした。
実はそのときに購入候補にしていたのがアレン・エドモンズでした。
足にあわないと思ってあきらめてから6年越しの購入になりました。感慨深いです。
ヨーロッパの靴とは違うコロンとした形は、これまでに履いてきたどの靴とも違うので新鮮です。
正面から見るとほとんどクビレがなく、無骨な印象です。
トゥの部分、まん丸のラウンドトゥに小さいキャップが特徴で、欲しいとおもった一番の決め手です。
全体のバランスからすると小さすぎるように思え、キャップがちょこんと乗っているように見えます。
履きやすいという高い評価を聞くものの、やはり慣らすまでは諦めたときの印象どおりです。
のっぺりした型なので、足全体を包むような履きごごちではありません。小指の付け根とか点であわせる感じです。人によりけりとは思うものの、癖のある型だと思います。
とはいえ、6年前に比べれば色々な履きここちの靴があることを多少は理解したので、こういう感触の靴もあるんだと思っています。
ここの靴は底にシャンクをいれていないそうなので、沈み込んでくると感覚が変わってくるかもしれません。
青山のお店で購入後、そのまま日本橋三越にあるリペア工房へ寄って、 スチールを貼ってもらいました。錆びるとか音がするとかで賛否あるようなんですが、これが一番長持ちするんですよね、
最後の特徴は踵、ストンとしていて包まれる感じはありませんし、そもそもの作りが大きめなんですが、深いです。包み込まない分、深さで抑えるているような感じです。
正直にいえば、縫い方はさほど丁寧に見えないし、カーフとは書かれているものも、革質もよいとは言えず、キメの荒さが目立ちます。それでも独特な表情は魅力的だと思います。
たくさん履いて、クタクタになったくらいが格好良いのかもしれません。
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