カスタムシリーズの中では比較的安価で、定価は10,500円です。
私の手にはちょうど良い大きさ。入門編として勧める方も多いと聞きます。
とはいっても1万円以上するんですから、やはり万年筆は高価な筆記具ですね。
好みの問題ですが、パイロット製のペン先は、細字では細すぎるし、中字ではやや太い。そこで、742を購入したときは中細にしたんですが、今度はやや固い。
(このあたりは使うインクにもよると思います。)
で、調べてみたら、中細軟というニブがあるんですね。私と同じような感覚の方がいるということでしょうか。
使ってみると、"軟"といっても特別に軟らかい感じはしません。でも、カリカリした感じが少し弱まり、ちょうど良い程度だと思います。また、中細も私にはぴったりです。
で、今回はそのまま使わずに、同じ5号のニブがついているヘリテージ92へ差し替えることにしました。
気に入っている万年筆ではあるものの、細すぎてカリカリした書き味に苦労していました。
クリップがシルバーなので、ゴールドのペン先だと色違いになってしまいますけど、まあ、それくらいなら使い勝手を優先です。
手持ちのスケルトンタイプでは一番使いやすいヘリテージ92、ニブの付け替えで重宝できるといいのですが。
2 件のコメント:
万年筆を実用として使うならSFMというのは大変実用性が高いと思います。
私も1本使っていますが、場面によりSFMで泣けりゃという時もあります。
ペリカン堂様
私の場合、細字を買い、中字を買い、中細字を買い、ようやく中細軟に辿り着きました。
お店で試し書きさせてもらっても、実際に使っているうちにまた違った感覚が出てきてしまう、難しいものですね。
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