岡本拓也氏が手がけるブランド、T・MBH の懐菱(ふところびし)というシリーズにある、シガーカッターケースというのを買ってきました。
仕事で新宿へ行く用事があり、帰りにキングダムノートへ。ここへ来たのはちょうど1年前、オマスの万年筆を購入して以来です。
ふと目に入ったペンケースがあり見せてもらおうとしたら「シガーカッターケースですがよろしいですか?」と。
とても短いケースでペンを入れる想定ではないものです。ちょっと恥ずかしくなりましたが、先日購入したデルタ スタウトのケースにならないかというのが頭にありました。
その場にペン自体がない中、勘で買ってきてしまいましたが、家に帰って恐る恐る入れてみたら…、ジャストサイズでした。
本当のことを言うと、長さはぴったりなんですが、幅についてはピチピチです。押し込む感じになるので、革がかなり突っ張ります。
新品だし値段もなかなかなので、癖をつけてしまうのはもったいない気がするものの、シガーガッターを入れる日は来ないと思って使うことにします。
表革はペリンガー社のクリスペルカーフ(こげ茶)、裏側は同社のノブレッサカーフ(深緑)という固押し革です。このクリスペルカーフというのは綺麗な革ですね。一方向にうっすらと線が入っていて(水シボというそうです)、品の良い光沢があります。
また、T・MBHの製品を買うのは初めてでした。大きさを考えるとかなり高価ですが、縫製やコバの部分などとても綺麗に作られています。
最後に、1万円以上の買い物ということで頂いたLIFEのメモパッド。
と、お店の4周年記念ということで、濱文様の手拭いハンカチを頂きました。
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