2010/07/28
Parker Duofold Centennial Check Amber F
パーカーのフラッグシップモデル、デュオフォールド センテニアルです。
新旧いろいろなモデルがあるようですが、50%OFFだったこともあって、茶色がベースのチェック アンバーにしました。
伊東屋で見たときから、モザイク柄が格好いいなぁと思っていたんですが、そのときに見たチェック シトリンは、普段使いには派手に感じました。茶色でも結構目立ちますが、そんなに違和感はもたれずに済みそうです。
インクはコンバーター両用式です。
後ろにキャップをさすと結構長くなります。というか実際にはほとんどささりませんので、外して使うように作られているんでしょう。
ペン先のデザインも気に入っています。「ガチニブ」なんていわれるみたいですが、確かに硬い書き味です。ただ、Aurora Optimaほどではないような気がします。
ニブはF、実際にはかなり太めの字です。
とりあえず、先日買ったローナー&クライナーのインク、ヴァーディグリーズを入れました。
(茶軸に緑なんで色の相性はよいと思います。ただ、このインク、ちょっと滲みます。)
また、軸も結構太い、これ以上太いと書きにくくなる、微妙なところです。全体で見ると大きい感じはしないんですけどねぇ。
立派な天冠、上を見ればキリがないとはいえ、高価な万年筆だと思います。
最後に箱などを…。割と地味、シンプルですね。
もう一工夫あってもよさそうですが…。
2010/07/26
OMAS 360 Collection Black (旧型)
初めての中古万年筆です。
オマスのいうイタリアのメーカーのもので、360 コレクションというシリーズです。
最近モデルチェンジがあったようで、これは前バージョンになります。
定価からするとものすごく安かったので期待はしていませんでしたが、十分と思える部分と値段からして仕方ないなと思えるところがありました。
まずはモデルそのものについて。
最近になって新しい代理店ができたらしいですが、メーカー自体はLVMHグループに吸収されているようです。
最大の特徴は三角軸、書くときにしっかり握れる良いアイデアだと思います。
ただ、あまりの大きさにびっくり。実物を見ないで買ったので仕方ありませんが、これは持ち歩くサイズではないですね。
(そもそも、この万年筆が入るケースがありません。純正品も見当たらないし、どうしようかな。)
一応比較します。上がAuroraのOptima、下がMontblanc 146です。
画像だと伝わらないかもしれませんが、本当に大きな万年筆です。
書くときにキャップをはめるととんでもない長さになります。
とはいえ、実はキャップがうまくはまりません。中古だからなのか、そもそもなのか。
いずれにしても、キャップははずして書くことになります。ただ、万年筆自体はとても軽いです。
ペン先は18金、他にないユニークなデザインです。これはすごく気に入りました。
好みと違うMニブですが、そんなに太くありませんし、柔らかくて書きやすいです。
以前に購入したまま使っていないオマスのグレーインクを使おうと入れましたが、あまりに色が薄いので、スティピュラのダークブルーに変えました。書くと黒青から青黒へ変化する大人っぽいインクです。
さて、初めての中古品なので、中古ならではの問題点を…。
①軸の細かいキズ
これは仕方ないと思っています。多少のキズは気になりましたが、いずれはついてしまうし。
②一部欠けている
うーん、これは痛い。小さい欠損ですが一部が欠けて奥が見えてしまっています。
③ペン先のメッキが一部はげている
前の画像でわかるかもしれませんが、金メッキの部分が一部はげています。これも仕方ないか。
④ピストンがギチギチ
ピストン吸収式なんですが、ピストンがものすごく硬い。
まわすときにギチギチした感じで壊れそうです。オイル挿したりできるのかな。
当然、正規の箱もありませんでしたが、丁寧に包装してくれてました。
本体も綺麗に洗浄されていることがわかりましたし、親切なお店だと思います。
KINGDOM NOTEというお店です。有名なんですよね。
しかし、この万年筆、面白いんだけど長く愛用できるだろうか。
ちょっと心配です。
2010/07/24
Rohrer&Klingner ボトルインク パーマネントブルー/ヴァーディグリーズ
「趣味の文房具」 Vol.17に掲載されていた、ローラー&クライナーというドイツのインクを購入してみました。
歴史は古いものの、日本に代理店ができたのは今年の夏だそうです。
今回は、パーマネントブルーとヴァーディグリーズという2色を購入しました。
ボトルは薬瓶か栄養ドリンクか、こういうのもかわいらしいですね。
パーマネントブルーは書いた後の色の変化が大きい。
書いた瞬間は蛍光色のような水色、乾くと枯れた感じへ変わっていきます。
ヴァーディーグリーズは、ブルーブラックのような色。少し緑が入っているような気がします。
緑系のインクは、セーラーの海松藍を持っていますが、焼き海苔のような色で使いにくい。こちらの方が使いやすいです。
値段もほどほどですし、飾らずに使えそうという意味では、事務用品として考えたほうが良いのかもしれません。
歴史は古いものの、日本に代理店ができたのは今年の夏だそうです。
今回は、パーマネントブルーとヴァーディグリーズという2色を購入しました。
ボトルは薬瓶か栄養ドリンクか、こういうのもかわいらしいですね。
パーマネントブルーは書いた後の色の変化が大きい。
書いた瞬間は蛍光色のような水色、乾くと枯れた感じへ変わっていきます。
ヴァーディーグリーズは、ブルーブラックのような色。少し緑が入っているような気がします。
緑系のインクは、セーラーの海松藍を持っていますが、焼き海苔のような色で使いにくい。こちらの方が使いやすいです。
値段もほどほどですし、飾らずに使えそうという意味では、事務用品として考えたほうが良いのかもしれません。
LAMY2000 L401
LAMY2000シリーズの4色ボールペンです。
LAMY2000は既に万年筆を持っているので、お揃いになりました。
LAMY2000の特徴のひとつが、細かいヘアライン加工、レジン素材なのに木材のようです。
以前から使っている万年筆に比べると、色が白っぽく見えます。
使っていくうちに加工時のくずがとれて、黒っぽくなるんでしょうか。
購入時には、黒、赤、青、緑の4色が入っています。やや太めで悪くないんですが、緑って使う機会がないし、青も万年筆とかぶるのでいらないかもしれません。
ということで、リフィルを交換したいと思います。黒、赤は残しつつ、字幅が違うリフィルとか、ゲルインクとか使えたら便利そう。互換性のあるリフィルを調べてみます。
ケースは万年筆のときと同じ、というか、studioも同じでした。
共用化で少しでもコストダウンされているのであればいいんですが。
LAMY2000は既に万年筆を持っているので、お揃いになりました。
LAMY2000の特徴のひとつが、細かいヘアライン加工、レジン素材なのに木材のようです。
以前から使っている万年筆に比べると、色が白っぽく見えます。
使っていくうちに加工時のくずがとれて、黒っぽくなるんでしょうか。
購入時には、黒、赤、青、緑の4色が入っています。やや太めで悪くないんですが、緑って使う機会がないし、青も万年筆とかぶるのでいらないかもしれません。
ということで、リフィルを交換したいと思います。黒、赤は残しつつ、字幅が違うリフィルとか、ゲルインクとか使えたら便利そう。互換性のあるリフィルを調べてみます。
ケースは万年筆のときと同じ、というか、studioも同じでした。
共用化で少しでもコストダウンされているのであればいいんですが。
LAMY Safari スケルトン
LAMYのサファリ スケルトンタイプ、EFニブです。
EFとはいえ、太さはFとそれほど変わらず、ちょっと細いかなという程度。
カートリッジじゃ味気ないのでコンバーターも一緒に購入。
装着するとこんな感じに。
コンバーターの赤が結構目立ちます。
ペン先は硬くカリカリしますが、筆圧が強い人には書き応えがありそうで、仕事用にはしっくりくる方が多いのでは。
スケルトンって初めてなんですけど、コンバーターのモデルだとそれほどワクワクしません。
ピストン吸入式ならインクがゆらゆらするところがみえるんでしょうかね。
2010/07/19
L'OCCITANE グリーンティ オードトワレ
梅雨明けしてから一気にあつくなりました。とともに、年齢がそれなりになり、臭いにも気をつけないといけないような気がして、フレグランスを買ってきました。
いままでにもお土産でもらったものを使うことはありました。ただ、柑橘系が少々苦手なので、それ以外で爽やかなものを探してました。
思いのほか男性用もたくさんありましたが、それなりに値がはるもんですね。
今回買ったのは、ロクシタンのグリーンティー。店員さんが定番の人気商品といっていましたので有名なんでしょうか。ユニセックスで使えると言ってました。
シトラスが入っているそうなので柑橘系の香りもしますが、ほのかに苦味を感じるお茶の香りが印象に残ります。甘い感じがしないので男性が使っても問題なさそうです。
箱はシンプル。瓶の形に合わせてあります。
今日の外出直後、雲ひとつありません。やっぱり夏は苦手だなぁ。
趣味の文房具 Vol.17
万年筆の雑誌、「趣味の文房具」の最新号です。
万年筆を使うようになり、最初に買ったのがこの雑誌。万年筆以外のことも書かれていますが、専門誌といっていいでしょう。
今回は、軟調万年筆の特集を読んでみたかったんです。PILOTのエラボーやフォルカンは聞いていましたが、その他にもあるんですね。手紙を書く人などには面白そうです。
それから、ROHRER & KLIGNER(ローラー&クライナー)という老舗インクに興味を持ちました。
色見本ではやや枯れた感じの色味が多いようです。ロイヤルブルーとか良さそう。
値段も手頃なようなので注文してみました。到着が楽しみです。
2010/07/17
万年筆 まとめ 2010年7月17日時点
最近、万年筆のことなかり書いています。本数もそれなりになってきたので、一度まとめます。
左から順に…、
- rottring initial (Fニブ デザインは好きながら重すぎて使ってません)
- LAMY Safari (Fニブ 赤を入れて添削用に使ってます)
- LAMY Studio パラジュームコート (EFニブ EFの割りに太め、ヌルっとした書き味)
- LAMY 2000 (EFニブ ペン先が引っ込んでいるので硬い書き味)
- MONTBLANC 146 (EFニブ 鞄に常駐、一番使用頻度が高いです)
- MONTBLANC Star Walker (Fニブ 現在休眠中)
- Pelikan M600 (EFニブ 柔らかい書き味、使用頻度高め)
- Pelikan M300 (EFニブ スーツの胸ポケットに常駐)
- Pilot Custom823 (Fニブ 持っている中では一番の細字、カリカリした感じ)
- Sailor プロフェッショナルギア レアロ (Fニブ シャリっとした感じ、お気に入り)
- Waterman カレン (Fニブ ゴリゴリした書き味、線は太め)
- Aurora オプティマ (EFニブ つい最近購入、お気に入りになりそう)
私は、たぶん細字が好きです。罫線入りのノート用に使っているからだと思います。
また、ある程度硬い書き味が好きなんだと思います。これは自分の書き癖からでしょうか。日本語のトメやハネを流すように書く人は、柔らかい感覚が好きなのでは?
それから軸について、仕事場で使うものでは高価なものなので、あまり目立ってほしくないという思いがあります。
結果的に黒っぽいものを選んでしまいますが、ブルーやバーガンディーなら大丈夫かなと自分の敷居は下がりつつあります。とはいえ、見るからに高そうなものはやっぱり難しいかなぁ。
2010/07/16
AURORA Optima Blue
AURORAの定番、オプティマを買いました。色はブルー、私の中では結構ふんぱつものです。
これまでは黒軸中心に集めてきたので、余計鮮やかに見えます。
私にとってははじめてのイタリア製万年筆、
・アウロロイドという独自の樹脂を使っている
・ペン先が自社生産である
・シャリシャリした書き味との評判
・AURORAの定番
・古いモデルの復刻版
といったあたりにくすぐられました。
まず、アウロロイドという材質、セルロイドとは違うそうですが、大きめの粒を固めたようなマーブルです。透明感があって奥行きを感じます。
また、写真に見えているキャップの柄、古代ローマ時代からあるグレカ・パターンというそうです。
そしてペン先、自社生産しているメーカーってそんなに多くないそうです。EFですが、海外のものなのでそれほど細くないです。
事前に調べたときには、書き味がシャリシャリしているのが特徴というのを良く目にしました。
実際に使ってみると、硬めではありますが、シャリっとした感覚はありません。
(持ち物の中では、セーラーのプロギア レアロがシャリシャリします。)
イタリア製品は箱が大きいと聞いていました。
思ったほどではないですが、ペン1本にしては大きいです。
内箱は合皮です。
冷静に見れば、何でこんなに大きな箱に入ってるんでしょう。
仕事場で使うとそれなりに目立ちます。
まぁ、許される範囲かな。
Faber-Castell Ambition Resin(2回目)
2010/07/15
AURORA ボトルインク ブルー
AURORAのボトルインク、色はブルーです。
メーカーによっては10種類以上の色があったりしますが、ここは黒とブルーだけ。
私も結構な種類のインクを買いましたが、結局使うのはブルー系だけ。
何種類あってもこの色になりそうなので問題ありません。
ボトルはオリジナルですかね。特にクセのない色ですかね。
工夫を凝らしたボトルも多い中ではシンプルですね。
メーカーによっては10種類以上の色があったりしますが、ここは黒とブルーだけ。
私も結構な種類のインクを買いましたが、結局使うのはブルー系だけ。
何種類あってもこの色になりそうなので問題ありません。
ボトルはオリジナルですかね。特にクセのない色ですかね。
工夫を凝らしたボトルも多い中ではシンプルですね。
2010/07/03
WILDSWANS クロコPALM
今日はひょうたん屋へ鰻を食べに行きましたが、この近辺、銀座一丁目は、私にとって名店ぞろいです。
ハンス・オスターをあつかっている「北欧の匠」、ヴィンテージの万年筆を扱っている「ユーロ・ボックス」(ここに店が?という建物、何せ高級なので眼福にあずかるだけです)、「伊東屋銀座本店」(正確には二丁目)、そして、WILDSWANSの直営店である「C.O.U」です。
今日は、昼食の後にC.O.Uへ。
当初の目的は、WILDSWANSの夏限定スフマートを覗きに行くことでした。
ただ、実物を見るとちょっと好みと違う。
(革がサラってしすぎているというか、何か人工的な感じがしてしまって)
で、目に留まったのがクロコダイルの製品。
ずらっと並んでいる中でも、このPALMが気に入ってしまいました。
「高い!、でもクロコダイルにしてはそうでもない!」、「小銭入れとしては大きすぎないか?、でもこれくらい容量があったほうが便利か?」などと自問自答を繰り返しましたが、悩んでいる時点で買うつもりなんですよね。
新しいものを出してもらいましたが、クロコダイルは斑の入り方で雰囲気が大きく違いますね。
結局、店頭に並べているものを購入しました。
大きめの斑が力強くて良い感じです。まだらに入っているのも悪くないですが、やっぱり均一に斑が入っているほうが上品な気がします。
小銭入れといいましたが、実際には札入れもあるので、「ミニ財布」って感じですね。
それでも作りは小銭入れの発想だと思います。
箱にはおなじみのスリッカーが。買うたびに増えていきます。1個あれば足りるんですけどね。
想定外の大きな買い物をしてしまいました。
最近、ちょっと頑張って仕事したので、自分へのご褒美ということで許してもらいます。
銀座 ひょうたん屋
今日はうなぎを食べに行ってきました。
以前にも名前を出したことがあるのですが、ひょうたん屋というお店です。
昨年に上司に連れて行ってもらってから自分でも行くようになりました。
日曜日はお休み、土曜日は第1、第3のお昼だけ営業ということで、働く身にはやや行きにくいものの、今日は第1土曜日、開店日です。
小さいお店なので店内は満員、ただ、12時ちょうどに伺って並ぶか否かという程度でした。
写真は「上」。有名店なので言わずもがなですが、ここの鰻は関西式で、蒸さずに焼いています。
関東のふわっとした感じも好きですが、プリプリした違う感覚を味わえます。
おいしいですよ。
Coxy ジェルクリーム
Coxyというドイツの革製品用クリームです。
革製品といっても、エナメルや爬虫類革専用で、栄養補給のほかにコーティング効果があるそうです。
ジェルクリームというとおり、やや粘り気のあるクリームで、薄い膜ができるような気がします。
滅多に使うものではないんですが、連れのエナメルシューズと、自分の革小物に使います。